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車の講習会

皆さんおはよう こんにちは こんばんは 今日も元気に小説読んでますか? 今日はお知らせです いつの間にかブックマークが増えていてそろそろ総合評価がキリ番になります キリ番が来たらいつも通り2話投稿しますのでよろしくお願いします これからもドワーフに転生しちゃった・・・を宜しくお願いします

総合評価 591pt

評価者数:16人

ブックマーク登録:232件

スターディ様が信者に授けた恩恵が強すぎることが判明して スターディ様と二人で信者の恩恵を少し下げに回って 私達が現われた記憶も操作して消すことに成功 そして恋愛小説を夜遅くまで読んで 寝不足のローナと学校に行くのでした そして学校に着くと 


みんなに車の免許を取ることを勧める そして車はプレゼントするからと言って ミニ収納ボックスも渡すそして使い方を教えて みんなの好きな色で車をプレゼントするから 今から乗って慣れておいてくださいと 冒険者になって馬車での移動より全然楽ですからと しかも本人認証付きだから他の人には運転できませんし鍵も開きませんと話す よく内容が分かっていないようなので まだ授業迄時間もありますから 修練場に行きましょうと言ってみんなを連れて行く 


ローナに96式装輪装甲車を出してもらい ローナに運転席に近づいてもらうと鍵が開く音がする みんながチョットびっくりして シフォンさんに近づいてもらう そうすると鍵の開く音はしない シフォンさんがドアをガチャガチャやっても開かない 


「どうなってるんだいリーサ」


「これが本人認証です 本人の癖や顔の形などを覚えて 他の人だと鍵が開かないようにして エンジンもかけられなくしました これとさっき渡したミニ収納ボックスがあれば96式装輪装甲車を中に入れて冒険が出来ます これで私達はかなり冒険が楽にできるようになります 動力は魔力石ですしみんな魔力が上がっているので 運転に問題はありません」


「で リーサはこれを私達に運転してもらいたいのかい?」


「そうですシフォンさん これがあれば 山道なども問題なく入って行けます 馬車が通れる道ならば馬車より速いスピードで野山を駆け回れます 私達は他の冒険者の一歩どころか数歩先を行けるのです しかも自前の馬車を持つと維持費がかかりますが 96式装輪装甲車ならば私が直せます 私達は同じ時を生きる仲間じゃないですか 卒業日は違いますが 皆で戦えるように同じ装備を持っていて欲しいのです」


「同じ時を生きる仲間ね 確かにそうだ あの日みんなでドラゴンの鱗を飲んだ時から私たちは 離れられない仲間になったんだな」


「そうです 助け合わなきゃいけません 私ができることはやりますから 皆さんも助け合って下さい」


「で 車の講習が今できる事ってことだな?」


「そうです 皆が持っていれば誰かが傷付いた時でも 誰か他の仲間の96式装輪装甲車に乗り込む事が可能です 兎に角馬車のように手間のかかる物とは違うのです!! そろそろ授業の時間ですね戻りましょう ローナ96式装輪装甲車をしまって」


「そうだな でも助かるぜ リーサのおかげで大変な事もあったけど それも良い経験だ 絶対に他の冒険者じゃ 死んでいたような経験だったからな ありがとよ」 


「いえいえ 私のような幼い者の 言う事を聞いてくれて感謝しています」


「何言ってんだい 冒険者は実力主義だぞ その点ではリーサはずば抜けてるじゃないか だから皆ついてきたんだよ」


「うぅ 涙が出そうです・・・ありがとうございます」


「泣くなよ? 私らが泣かしてるみたいだからな」


「はい わかりました 急がないと授業ヤバいですね 転移します『転移』間に合いましたか?」


「ギリギリアウトでーす 誰が悪いんですか?」


「私です」


「リーサさんあなたは他の人を巻き込み過ぎですよ」


「はい 気を付けます」


「先生リーサは私達の為に時間を取ったんだ 怒るならみんなも怒ってくれ」


「ふむ 何かあったんですね?」


「リーサが車の免許を取ることと 車をプレゼントするから 冒険に役立ててくれって言って その説明をしてくれてたんだよ」


「リーサさん!! どういうことですか? 私にもください」


「・・・良いですけど もう怒りません?」


「怒りません!!」


「じゃぁプレゼントします 王城でみんなと一緒に講習を受けて下さいね 講習のお金は私が出しときますので」


「大丈夫ですよそれくらい 私が出しますよ」


「先生の一ヵ月のお給料じゃ足りませんよ?」


「ごめんなさい リーサさんお願いします」


「わかりました 色とか内装は選べるので 放課後王城に行く前に選んでください あとの機能はさっきみんなに説明したんで みんなから聞いてください」


「わかったわ ありがとね これで私も念願の車持ち ふふ ふふふふふ 嬉しいな~」


「リフレッド先生取りあえず 授業始めましょう」


「そうね 嬉しくてつい 今までは リーサさんに乗せてもらってばかりだったのが ついに自分の物になると思うとついね さぁ授業始めるわよ」


そして 放課後になるとみんなに修練場に集まってもらって 以前貴族たちの装甲車販売会で出した いろんな色と内装の動かない装甲車を出していく 一番基本の色が目立たなくてお勧めですよと言ったのだが みんな色々な色で注文してきた まぁ女子だけだが 


男子は実用性重視で目立たない基本色に中も基本に忠実なものを選んだ 問題は女子だ ローナも色や内装が飽きたから変えてくれと言ってきた そしてローナは真っ赤な外装にゴージャスな内装だ 乗れる人は少なくなるけどいいのか?と聞くと基本家族しか乗らないしと言っていた 朝の話は聞いて貰えたのだろうか・・・? カナタも真っ赤な外装で中は実用性重視でとのことだった ベルウッドとエリーゼは森の緑に紛れる色と言ったので 迷彩にしたらこれは下品ですわもっとエルフらしい新緑の色でとの注文だ外装も内装も色は同じで良いそうだ シフォンの外装はトラ柄で中は実用性重視で頼まれた リフレッド先生は一番悩んだ挙句ピンクの外装にピンクの内装との注文だ さすがラブラブカップル ピンクに包まれているのですね


そして 王城で講習の時間だ 私はその時間に大型トレーラーの講習会だ 運転席をダブルキャブにして5人乗りができるようにし 3人講習が受けられるようにした 5人乗りだが2人は私と龍聖で龍聖は私か私が運転しているときは後ろの席で見ている だから3人講習だ 運転場所はストラトフォートレスの滑走路だ 広いからどんな運転もできる 頭を振って大きく曲がらないと曲がれないことを頭に叩き込む そして急発進したらどうなるか 急ブレーキをかけたらどうなるかを訓練した 車体が持っていかれるだけならいいが 横転してしまっては手に負えない 中に乗る予定の避難民は大怪我か死んでしまう そして万一車がわだちなどで動かなくなったら人を下ろし 従来の収納ボックスと同じサイズで トレーラーがしまえる収納ボックスを見せる そしてトレーラーをしまって見せ 出してみることもする さらにこれを持たせてトレーラーから離れさせる するとサイレンが鳴り響き動きが取れなくなる これを盗もうとしたらこうなりますよと説明する まぁ中にトレーラーを入れて移動されたら どうにもならないのだが その辺はトレーラーから電波が出ていて 電話型中継器がどこにいるかを教えてくれるので大丈夫だ この中から王様のトレーラーハウスを運転するものも出てくるのだ 安全運転を叩き込まなくては 夕方までみっちり3人に教え教本を渡して復習してくるように言っておく 明日は別のメンツだ 


王城に戻りみんなの講習がどうだったか聞く 男の子たちは先生の言う事をよく聞いていたので問題ないが 女の子たちは早く運転したくてしょうがなく 話半分で聞いていて 車をぶつけてしまったらしい もう後悔はして反省もしているので 車は私が直しておく 因みにリフレッド先生も興奮して使い物にならなかったそうだ 大丈夫だろうか?


「みんな明日もこんな感じだけど大丈夫?」


「俺らは大丈夫だよ 女子はどうなるかわからんけど」


「なにおー!! チョット上手くいったからって そんなに偉そうにしないでよね」


「まぁまぁ 仲間なんだから喧嘩しない 誰にでも最初はあるんだからしょうがないでしょ」


「そうよそうよ リーサの言う通りよ」


「でも講習を聞かないのは駄目です この車は人も殺せる乗り物ですから それを肝に銘じて下さい」


「わかったよ 明日から気を付ける みんなで幸せになるために」


「なんか 話が大きくなってきていますが 良いでしょう みんなで幸せになりましょう」


「「「「「「「「「おおおおおおお やるぞおおおお」」」」」」」」」


「若い者は元気ですな」


「騎士団長 一人若くないのもいますけどね」


「まぁ 私から見たら若いですよ」


「そうですか? あれからフィオナはどうしてますか?」


「無事にみんなで生活できています 本当にありがとうございます」


「いえ それならいいです 何かあったらすぐに携帯に連絡くださいね」


「ええ わかりました」


そうして 一日目が終わりみんなを転移で寮まで送り 女性陣に新作のバスボムや今までと香りの違うシャンプーなどを渡しておいた ローナと私は家に帰る 帰ると早速スターディ様から 質問責めにあった 今日の乗り物もリーサが作ったのか?とか他にもあった乗り物も?などだ 今日は人も多かったから 気を使って静かにしていてくれたのだろうが 知識欲があり過ぎて チョットしつこい・・・ 取りあえずミニサイズの96式装輪装甲車を作って渡して大人しくしてもらおう ミニサイズとはいえちゃんと中に入って乗れるものだ 運転の仕方は何回か覗かれてるのでスターディ様なら大丈夫だろう 今日は疲れた久しぶりに自分で講習会を開いたので 疲れたのだろう・・・


「う~る~さ~い~よ~」 


私が渡したんだけど ミニ96式装輪装甲車を神様達が乗りながら騒いでいる


『リーサよこんな面白いものを今まで渡さなかったのが悪いのじゃ』


『そうよ スターディにばかり何か渡して ずるいわよ』


『今日はこれに乗って遊びまくるわ』


『た~の~し~い~』


『俺はここから上半身を出してマシンガンで的を撃つのをやりたいな』


『あっ それ私もやりた~い』


『皆さん 私は勉強の一環でこれを運転してますので そんなにはしゃがないで下さいね』


『そんなこと言わないでよスターディ 私達もこれに直接乗るの初めてで楽しいんだから』


『そうですね 楽しいものはしょうがないですね 勉強は楽しくなくては』


そうして夜遅くまで神様達の遊びは続くのでした 私と龍聖とリュードさんは防音の結界を張って眠りにつくのでした

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