ローナの修行
皆さん おはよう こんにちは こんばんは 今日も元気に小説読んでますか 今日は報告です総合評価が500ptになりました パチパチパチ~ 以前からお話ししていた通り2話投稿させていただきます 因みに今の評価です 今後は文章評価やストーリー評価でもキリ番で2話投稿をできるように頑張ります この小説は皆さんの温かいアクセス数や評価などで成り立っています これからもドワーフに転生しちゃった・・・を宜しくお願いします(2018/05/15)14時頃の話ですがブックマークが一人消えて498ptになってしまいましたが 一回500になったのは確認したのでこのままいきます
総合評価 500pt
評価者数:14人
ブックマーク登録:196件
文章評価
平均:3.7pt 合計:52pt
ストーリー評価
平均:4pt 合計:56pt
学校の授業の一環でギルドで依頼をこなしてきた 通常は簡単な依頼をこなすのだろうが 何故か私が選んだのは難易度が高かった 内容をよく見なかったのと内容を良く知らなかったからだ それで仲間を危険にさらしたのだから危険だ でも 思う事がある
私が光魔法の改変で ファイヤードラゴンの首が折れたなら ローナにも出来るはずだ みんなの前であの子は猫被ってるな? 今度問いただそう そうだ今までもオークの首とかを折って来たんだから 出来ないはずがない そんな訓練をしたのだからヘリの上からオークの首を折る訓練をしていたのだ 最近は忙しくてやっていないが 出来ないはずがない!! ずるい 自分ばっかり楽をして でも何か理由もありそうだ クラスに好きな人でもできたか?
まぁいいさ どうせ私は不登校者 ろくに学校には通っていませんよ ラブなロマンスなんて無縁な人なのよ ふう これで恋愛の神様とかにお願いしたら この年から長いお付き合いとか 私の性格的に無理だわ どうせなら 商売繁盛の神様の力の方が良い気がする
それにしても冒険者育成学校の方だ出席日数が危ない これから何か事件があれば確実に留年だ 多分校長先生が手を回してくれるとは思うんだけど そういう問題でもない 今後は真面目に出ないと っと言う訳で
「ローナ~学校に行こう?」
「え~っと先に行ってて 私ちょっと寄るところがあるから」
「え~一緒に行けないの~?」
「うんごめんね~」
一緒に行けないの~?じゃないよな 今までさんざっぱらローナを一人にしていたのに・・・・ でもどうしたんだろう? ローナが理由も言ってくれないなんて この前の誕生日の時だけだったのに それまでは忙しくても理由くらいは教えてくれてたのに・・・ 寂しいな ローナはいつもこんな感じだったのかな? ローナごめんね・・・
「どうしたんじゃリーサよ 学校に行かねば 遅刻してしまうぞ」
「そうよそうよ ちゃんと学校は行かないと!!」
「分かってるよぉ 今行くところです・・・」
学校に来た クラスに行くと皆が挨拶してくれる 皆は普通だローナがおかしかったのだ・・・・ その日ローナは学校に来なかった
「ローナぁ昨日はどうしたの?」
「チョット忙しかっただけでどうもしないよ?」
「まだお店忙しくてローナのパパの手伝いしてるの?」
あれから 商売繁盛の神にお願いして もう少しお店を忙しく無いように調整してもらった さすがにあのままの売り上げだとうちのパパンもローナのパパも 倒れてしまう それを言うと神様は
「そうね自分で商品を作る人にはキツイ売上ね 商人のように仕入れて売るだけの人ならウハウハなんだけどねぇ」
「ウハウハって最近聞きませんけどねぇ これも封印の弊害ですかねぇ?」
「うるさいわね!! しょうがないでしょ 何百年も封印されてたんだから」
「古かった事は認めるんですね?」
「最近って事はそんなに前じゃないんでしょ? いいじゃない!!」
「まぁ良いんですけどね レモット様が気合を入れてくれたのは分かったので むしろこちらが心苦しいぐらいです 商売繁盛の神様に売り上げをもう少し下げてくれとか 頼むなんて失礼ですよね」
「気にしなくて良いわよ 私も久しぶりだったからやり過ぎたわ」
っと言う会話があって 今のお店は適度に商品が売れている だから商品の欠品も無いし余る事もない 本当に適度なのだ やればできるじゃんレモット様
「リーサ何か悪意のある事考えなかった?」
「いえいえ 考えてませんよ」
「ならいいけど」
そんな訳で今の店はローナが手伝うほどじゃないはず? じゃぁどこに行ってるの? 私は出席日数がヤバいから休んで後をつけられないし 今日も学校を休むようなら サーチで何処にいるか調べよう そして夜にその場所に行ってみよう
ローナと別々に家を出て私は学校にローナは細い路地に入って行った 96式装輪装甲車でギリギリの道だ 何処に行ったか気になるが 学校に着いたらサーチを掛けよう やはりローナは学校に来ない もう我慢できない サーチを掛けるぞ 場所は王都の商業区だった 店の場所も覚えた 学校が終わったら行ってみよう
バレるのは嫌だから『イメージ魔法 光学迷彩』で中に入ろう 店から遠くに96式装輪装甲車を止めて無限収納にしまう ここから 光学迷彩だ皆に声を出さないように言うと ローナのいる店に入る 人に当たらないように注意する 中は工房のようだ ローナが居た 必死に剣を打っている 勿論指導されながらだが そう言う事か じゃぁしょうがない 今日は帰りましょう
翌日学校に行くのか 分からなかったので ローナに聞く
「ローナ今日は学校に行くの?」
「今日もお休みかな~?」
「じゃぁリフレッド先生に伝えておくね 内容は何てしとく?」
「風邪で宜しく」
「それじゃぁお見舞いに来ちゃうよ」
「じゃぁ素直に剣を打つ練習をしているからって伝えておいて」
「そっかぁ 剣を打ってるのかぁ やっぱりあれ?栄養ドリンク飲んだせい?」
「なんで?そう思ったの?」
「だって あの時今なら剣が打てそうな気がするって 工房に消えて行ったじゃない? それで剣を打つ楽しみを知ったのかなっと?」
「そうね その可能性は高いわね リーサのせいよ!! まったく 学校休んで他の工房に入り浸って パパに怒られちゃうわ!」
「ローナ 後ろ!!」
「あっ パパ? 聞いてた?」
「何をだ?」
「あぁもう!! 学校休んで他の工房で剣を打ってた事よ 聞いてたの?」
「えっ そうなの? 聞いて無かった 他の工房に出入りしてるのか?」
「えっ?聞いて無かったの?」
「うん 聞いて無かった・・・・ 何でそんな事をしてるんだ? ワシが教えてやるぞ?」
「パパに習うと 甘えちゃうから 他の工房にお願いしてるのよ」
「そうかそれもあるかもしれんな でも ある程度打てるように成ったら帰って来なさい うちの伝統の剣の打ち方があるからそれを教える できれば癖がつく前に帰ってこい」
「分かったわ じゃぁもう少しの間通うわね」
「あぁ 相手の方に迷惑をかけるなよ」
「分かってるわよ 迷惑かけたら商売できないじゃない」
「分かってるならいい がんばれよ!!」
仲が良いね さてリフレッド先生に何て言っとくかね 鍛冶師の修業とでも言っておくか 間違ってないし 修業じゃしょうがないよね 学校じゃ鍛冶師の作業は教えてくれないし そのくせ立派な工房とかあるんだよね~それに・・
「リーサ早く行かんと遅刻するぞ」
「そうよ私達も授業聞くの楽しみなんだから」
「行こうよ行こうよ早く行こうよ」
「分かった分かった 今行くから 『転移』これでいい?」
「いいぞ毎日これでくれば遅刻なぞしないのに」
「そうよそうよ移動は転移よ」
「私は運転が好きなの!車も飛行機も ヘリコプターも運転が好きだから作ってるの」
「そうだわ 運転は良いものよ私も大きくなって運転してみたいわ」
神様の中でも意見が二分するらしい そうだよね楽しいよね 分かってくれる神様がいて良かった
「私は乗ってるのが良いわね~ どの乗り物も馬車と違って揺れは少ないし 音がうるさいのは我慢するけど 空からは景色も良いし 最高ね」
そんな考え方の神様もいたか みんな色々な意見だな
「どうしたのリーサ 折角学校に来たのに教室に行かないの?」
「忘れてた 神様達の話に夢中になっちゃった」
「私達のせいにしないの 学校は自分で来るものでしょ」
「ごもっともです すみませんでした」
「おはようございま~す」
「おはようリーサ今日も元気だね」
「えへへへへ 最近は授業が楽しくてしょうがないんですよ 最近休んでばかりだったから 知らない内容の授業が楽しくて楽しくて」
「それは嬉しいことを言ってくれるねぇ」
「あっリフレッド先生おはようございます」
「おはよう リーサ 今日もローナはお休みかい?」
「そうですね 1週間くらい休むかもしれないです」
「どうしたんだい 何か体の調子でも?」
「それなら 私がすぐに治しちゃいますよ」
「それもそうだね」
「ローナは今鍛冶師の修行で 他の人の工房に弟子入りしてるんです」
「だから 中途半端には出てこれないと思います」
「1週間で何とかなるのかい?」
「元々鍛冶師の娘ですし 鍛冶師スキルもありますし 毎日親の姿を見て育ってますからね 大丈夫ですよ」
「それならいいんだが そろそろ進級テストもあるから 学校には来ておいた方が良いから 早く終わらせて来いと 伝えて置いてくれ」
「分かりました 伝えておきます 他にも伝えておくことはありますか?」
「誰かさんみたいに 出席日数ギリギリになるなよと 伝えて置いてくれ」
「それはローナにですか? 私にですか?」
「むろんリーサにだ!!」
「ぶ~~~~ 私だって休みたくて休んでるんじゃないのに」
「わかってるさ でもそれを知っているのは 一部の人間だけだ だから困ってるのさ」
「それじゃぁ 校長辺りに 大公閣下を留年させるつもりかっと 脅しておきますか」
「校長はリーサが休んでる理由を知る 数少ない人のうちの一人だろうが」
「それもそうですね じゃぁ教頭辺りですか?」
「そういう問題じゃない 残り少ない授業を真面目に出てくれれば問題ないよ」
「そうですよね この前もファイヤードラゴンキラーの称号を貰ってきましたしね 優等生ですよね」
「出席日数以外はな これで出席日数が問題なければ学年主席なのにな まぁテスト次第だが」
「そうだったんですか? それは惜しい事をした でも来年も1ヶ月くらい休む予定があるんですよね~」
「何だいもう決まっている 休みがあるのかい?」
「はい 全ギルドに卸したい商品が出来まして 最初に説明は電話でしてもらうので 物を置いてくるだけなんですが それに2週間はかかります 物質転送装置と 生物転送装置の2種類で1ヵ月は休みますね~ うまくいけば物質転送装置で生物転送装置が送れるので 2週間の休みで済むんですけどね~ 生物転送装置は危ないので 各ギルドを経由しないと使えないようにしますけど」
「どう危ないんだい?」
「各国に刺客を送り込めます まぁそんな事が出来ないように ギルド長以外には操作できないようにしますけどね」
「確かにそうだね 遠い国に一気に刺客が送られたら大変だものね」
「だから ギルドを経由して 安全の確認をします 隣の国に刺客を送るのだったら 危ない橋を渡ってギルドの転移装置を使う意味がありませんけど もし遠くの国に送るのであれば利用価値があります まぁ遠くには送れないんですけど」
「リフレッド先生話に花が咲いている所悪いんだけど 次の授業の時間だ 交替してくれるかい?」
「えっ? もうそんな時間ですか? ヤバイ今日授業してないじゃん? でもみんな為になる話を聞いたな? それを自分の糧にするんだぞ!!」
「最後強引に終わりにしましたね?」
「うるさい 次の授業の準備をしろ!!」
「は~い」
そうして今日の1時間目は雑談で終わった