表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
115/248

ファイヤードラゴンキラー

皆さん おはよう こんにちは こんばんは 今日も元気に小説読んでますか?今日はそろそろ2話投稿か4話投稿かが近づいているお知らせです(2018/05/14)今はこんな状態です

総合評価 494pt

評価者数:14人

ブックマーク登録:193件 あと6ptで2話投稿ですブックマークあと3人分です ブックマークがあと3人増えれば 今度はブックマークでキリ番が近づきます 2話投稿になるか4話投稿になるかドキドキです 毎日原稿用紙10枚~14枚を書くのがやっとの身としては 結構きつい投稿数ですが 連休中に何とか投稿できる分の書き溜めが出来ました 小説を書き始めてやっと100話を超えて114話を迎えました 勢いで始めた小説が皆さんの応援があってここまで来ることが出来ました(毎日1000人~1500人の方に読んでもらっています最高は3215人) 早く2話投稿か4話投稿ができることを祈っています それでは皆さんこれからも ドワーフに転生しちゃった・・・を宜しくお願いします

変態ボヤンクの件が片付いて 領地経営も上手く軌道に乗ったらしい これからはそんなに口出ししなくても問題ないだろう 大公の領地の方も説明書を良く読んでくれたようで 問題なく魔道具を使いこなせているらしい まぁそのうち魔力石は持って行かないといけないだろうが まだまだ持つはずだそれだけ大量に置いてきたのだから もし早く無くなるような事があったら 誰かが横領しているのだ それは罰せなければいけない 魔力石は正直言って痛くもかゆくもないが 普通の人にとっては高価な物なのだ だから悪さをしてしまうんだろうが それを許せば他にも悪さをする人が出てくる そうなると組織はドンドン回らなくなっていく それだけは避けたい 特に自分の領地では避けなければならない まぁ今のところどちらの領地も 問題なく回っているみたいなので 責任者に任せておこう 


それにしても学校に行っていない そろそろ留年するんじゃないかと言うくらい行っていない ヤバイ今からでも通わなければ ローナやセルさんシフォンさん等に聞きながら 授業がどこまで進んでいるのかを確認する 聞いてみるとそんなに進んでいない1年生のうちはそんなにハードではないらしい それでもSクラスは進みが早いらしいが 学校の授業もヤバイが冒険者登録もヤバイらしい そんな分けでリフレッド先生に連れられて冒険者ギルドに来ている リフレッド先生は恋人と良い雰囲気を作っているらしく そう遠くないうちに結婚の話が出そうな感じだ 今結婚すると誰がSクラスの担任になるんだ? フラウ先生はまだ暫くは戻ってこないし まぁ今心配してもしょうがないか 最悪校長にやって貰おう 魔王の件で地味に仲良くなったしそれもありだろう 余計な事を考えていたらローナに声を掛けられた


「リーサ聞いてる?」


「ごめん 考え事してた 何の話だっけ?」


「私達がどのクエストを受けるかって話よ 大事な話なんだからしっかりしてよね?」


「ごめんごめん で今の候補は?」


「Cランクのクエストか Bランクのクエストかで悩んでるところ Bランクでもリーサが居れば問題ないだろうし でも実戦を経験しておきたいから Cランクにしようかって話も出てるところ リーサはどっちが良いと思う?」


「やっぱり 私がいない時に困らないように Cランクで受けた方が良いと思うよ」


「そうだよね~ リーサが忙しくていない可能性も 十分にあるんだもんね」


そうして今回はCランクのクエストを受ける事に成った だが 受ける内容が何処かで暴れてる モンスターの殲滅ばかりだ 正直私がいないと全滅しかねない もっとやりやすい物を探してみたが他に取られた後だったらしい 


そこに職員がきて新しいクエストを張って行く そしてCランクには珍しい採取のクエストだ 採取場所に行くのに モンスターの居る場所を通らないといけないのでCランクらしい これならみんな無時に戻ってこれそうだこれに決めた 


クエスト票を取ると周りがざわつく あれを受けるとか流石Bランクだなとか いくらBランクでもあれは厳しいんじゃとか聞こえてくる 何か嫌な予感がする リフレッド先生に確認する この採取にはドラゴンが居る場所を通らなくてはいけないらしい ドラゴンさえクリアすれば楽なクエストらしいが そのドラゴンが問題だった 


ファイヤードラゴンその名の通り 火を吐くのだ しかも冒険者が通ると有無をいわさず殺しているらしい 悪いドラゴンに分類されるんだろうけど 自分の領土に勝手に入られたら 仲間を守る為に攻撃するよね ここは穏便に行きたいところだ 神様に話をして神様の力で何とかならないか聞いてみたが ベルッド様のようにはいかないらしい そうなるとこのまま向かう訳にはいかない一度アリーナの元に行き少しの間で良いからと着いて来てもらうほかない リュードもそれに納得した ファイヤードラゴン多数に囲まれたらどうにもならないそうだ そして悪魔の酒ドラゴンキラーだあれを用意しよう やる事は決まった 念の為空の乗り物に乗り 【過去にアリーナが空を飛ぶ不思議なものを見たら神の巫女が乗っているから手を出すな】 の掟が守られていればそれで問題は解決だ だが駄目だった場合は アリーナの説得 それでもだめならドラゴンキラーを飲ませる これで駄目ならハインドDの攻撃力で殲滅するしかない ハインドDは最終手段だ なるべく殺したくないからだ 最初にイメージ魔法『光学迷彩』も考えたのだが匂いでバレると思い却下だ さぁアリーナの元へ転移だ


「アリーナぁ 助けて欲しい事があるんだけど チョットついて来てくれない?」


「リーサ殿何があったのですか?」 


「ギルドで採取の依頼を受けたんだ ファイヤーフラワーってのを取って来なくちゃいけないんだけど その道中にファイヤードラゴンが居るから通れないのさ それでアリーナに説得して欲しくて来たの 最終手段はファイヤードラゴンの殲滅になっちゃうから できれば 穏便に行きたいなぁって思ったの」


「良いですよ 種族が滅ぶよりは私の説得の方が全然いいです 今すぐに行きますから待っててください」


「わかりました レサーガさんとブルワリーナさん お騒がせして申し訳ないです 出来れば殺したくは無いので 協力お願いします」


「良いですよ 神の巫女の攻撃にあったら ファイヤードラゴンは全滅してしまいます 勿論一か所に全部のファイヤードラゴンが巣を作っているわけではないので 種が絶える事は無いのですが同胞が減るのは 寂しいですからな」


「お待たせしましたリーサ殿 行きましょう」


「分かった行こう でもその前に念の為の物を用意しなくちゃ 取りあえず転移」


「ママン大急ぎでドラゴンキラーを売ってるお店を教えて」


「何?やっとお酒に目覚めたの?」


「違うのギルドの依頼でドラゴンの巣の脇を通らないと行けなくなったの!!」


「なぁんだ じゃぁこの前の残りが40本ほどあるからそれを持って行きなさい」


「何でそんなに量が・・・・ でも助かる ありがとうママン」


「これで準備良し ギルドまで転移で戻ってハインドDに乗って移動しましょう乗員2名の兵員8名だから龍聖はアリーナさんの膝の上で ローナはリフレッド先生の膝の上ね」


「リーサは色々大変じゃな?」 


「そう思うなら手伝って下さいよ神様」


「ベルッドなら何とかするかもしれんが 今のこの姿の我らでは無理じゃな・・・」


「うぅぅぅぅ もう!!出発しますよ」


そしてファイヤードラゴンが 生息する地域を目指して飛んで行くと 森の一角が開けた場所に出た 何だろうと思っていると いきなりハインドDの前面にファイヤーの攻撃を受けた 問答無用か・・・・


「アリーナ説得宜しく」


「今してるちょっと待て」


アリーナもいきなり攻撃されて焦っているみたいだ 何と言っても神の巫女には手を出すなと 言ってあったのにこれだ 面目丸つぶれだ 


「駄目だ聞く耳を持たない リーサさっき酒を持って来ていたなそれを出せるか? それで懐柔しよう 酒を持って来ているなら出せだとさ いい加減にして欲しいな 何でこんなに高圧的なんだ?」


「まぁ良いじゃない お酒で解決するなら」


無限収納からドラゴンキラーを出して 大きな盃に移し替え 風魔法で下に降ろしていく そしてそれをみんなで飲み始めた するとものの数分でいびきをかいて寝始めた 今がチャンスとばかりに奥に行きファイヤーフラワーを取ってくる と言うか全部刈り取る 基本雑草なので根さえ残っていればまた生えるらしい そして無限収納にしまう それからハインドDに乗り急いで帰って行く 採取は成功だ だが目を覚ましたファイヤードラゴンが追いかけてきた もう無理だ 交渉決裂 最初はハインドDで倒そうと思っていたが 怒りに燃えたリーサは光魔法の改変で追ってきた全ての ファイヤードラゴンの首の骨を折った すると蚊が蚊取り線香で落ちて行くようにパタパタ落ちていく 全部のファイヤードラゴンの死を確認したら ハインドDから降りて行きファイヤードラゴンを全て無限収納にしまう それを見ていたアリーナは


「力になれなくて申し訳ない」


「いいのいいの ああいう力で物事を解決しようとする奴らは いずれ町も襲うわここで退治出来て良かったのよ アリーナには同胞を倒して申し訳ないけどね」


「そんな事は無いあいつらは  私の話も聞かずに攻撃をやめるそぶりも見せず しかも酒を呑み終わったらまた攻撃だ そんな好戦的な奴らは殺されても仕方ない だがこれだけは知っておいて欲しい 全ての龍種がそんな奴らばかりではないのだと・・・」


「大丈夫知ってるから アリーナもホーリードラゴンの里も みんな好意的じゃない そりゃあ最初は攻撃されそうになったけど 今は仲のいい友達でしょ?」


「そう言って貰えると気が楽になる ありがとう」


「じゃぁこの件はこれでおしまい ちなみにファイヤードラゴンの鱗ってどんな恩恵があるの?」


「それは俺から言おう ファイヤードラゴンはその名の通り 火の恩恵を授けてくれる鱗を削って飲めば HPとMPの上がり方や回復量は暴風龍と一緒だが 暴風龍はトルネードだがファイヤードラゴンは ファイヤートルネードとかなり強力だ さらに炎の耐性が付く炎攻撃の50%は軽減される そして2000年長生きできる まぁ人族がそこまで生きると飽きると思うがな って何で目を輝かせてるんだよ?」


「ファイヤートルネードっていいなぁと思って あと1000年生きるのも もう2000年生きるのもあまり変わらないかなぁって 思ってね」


そんな感じでファイヤートルネードに胸を馳せ 更に2000年かぁと思い悩むのでした そしてギルドへ行きファイヤーフラワー届けるのだが何輪届けるのか忘れて受付で聞くようなハプニングもあった 届けるのは10輪で良かったらしくかなり余ってしまった まぁ無限収納だから関係ないか?それにしてもファイヤーフラワーって何に使うんだろう 聞いてみよう 


「すいません ファイヤーフラワーって何に使うんですか?」


「お嬢ちゃんそんな事も知らずに採取に向かったの?良く生きて帰って来られたね」


「ははは まぁその辺は運と言いますか・・・・」


「まぁいいや ファイヤーフラワーは装備に炎耐性を付けたり 武器に炎付与したり 爆薬を作ったりするんだよ」


「あぁ そんな物なんですね?では余りは塩漬けですね・・・・」


「そんな物って結構貴重な物なんだよ?」


「私武器に炎付与したり 爆薬作ったりするの得意なんで」


「そっそうなんだ? じゃぁ必要ないね」


「あっそうだ ファイヤードラゴンを一匹倒したんですが買取できますか?そして討伐報酬貰えますか?私以外の人のランクが上がりますか?」


「ファイヤードラゴンを倒した!!?買取は一部ならできるけど全部はギルドの費用が足りないよ 討伐報酬は払えるよ実物を見せてくれたらね そして他の人もBランクに上がりますね」


「じゃぁ 買い取りは無しで討伐報酬とランクだけ上げて下さい」


「でっ 実物は何処に?」 


「ここには出せないのでギルドの裏に行きましょう 他の人に見られたくもないですし」


「わかった 行こう」


そして無限収納からファイヤードラゴンを出す


「これです」


「確かにファイヤードラゴンだね 討伐報酬を出そう 報酬もここで出そう 表で出すと悪いのに狙われるからね」


「お気遣いありがとうございます」


そして白金貨10枚日本円で1000万円貰った 確かに表でもらうと狙われる金額だ そして今度はファイヤードラゴンキラーとなっていた そして皆でBランクになった 


「どうもありがとうございました」


ファイヤードラゴンはしまって ここから帰ろう大型輸送ヘリに乗って帰って行くのだった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ