表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
102/248

神様のお陰で心の闇は消えた ゲートの仕様を元に戻さねば

龍聖の元に戻り 皆にご飯にするよ~って言うと みんなが文字通り飛んできた流石ドラゴン 


「わ~い 龍聖のママのご飯だぁ!!」


「やったぁ 龍聖が遊びに来たから食べれると思ったんだ」


「ごはんごはんごはん」


「ママ~私もお腹空いた~」


「はいは~い みんな お部屋に入って手を洗ってから食べましょうね~」


「「「「は~い」」」」


「屋台の料理だが魔力をどんどん入れて行く そしてテーブルがいっぱいになった頃 子供たちが手を洗って戻ってきた 


「みんな~今日のお昼は龍聖の所で食べるってパパかママに伝えてね~」


「え~?大丈夫だよ~?」


「だ~め 親は子供が心配なの!!」


「「「「はぁい」」」」


「「「「伝えました~」」」」


「誰も怒られなかった?」


「だいじょうぶ~」


「わたしも~」


「ぼくも~」


「みんなと仲よく食べなさいっていわれた~」


「うめ~」


「あ~ずるいんだ~先に食べてる~」


「早い者勝ちだよ」


「だ~め!!みんなでいただきますを言ってから食べましょう?せ~の」


「「「「「いただきます」」」」」 


「美味しいよママ ママ元気になったの?」


「ん?なんで?」


「最近ママ元気なかったから 大丈夫かな?って思ってた」


「そっかぁ 龍聖にも心配かけてたかぁ ごめんねぇ ママチョット病気だったんだ でも神様とお話しして元気になっちゃった」


「そっかぁ 良かったぁ さすが神様だね」


「そうだね~神様すごいねぇ」


「リーサ殿は笑顔が一番ですな」


「リュードさんもそう思ってたんですね」


「一時は見ているのがつらくなるくらい酷かったですな」


「そんなに?」


「ああ 酷かった だが声を掛けられる雰囲気でも無かったのも事実だ すまなかった」


「いえいえ もう大丈夫ですから チョット呪いをかけられてただけですから」


「呪いと言うと側近達ですか?」


「ええ この前捕まえた男が側近でした」


「ママ達 何内緒話してるの?みんなでいるときは内緒話しちゃいけないんだよ?」


「ああごめんなさい ママが教えたんだったね」


「うん ママが教えてくれたから 私はした事ないよ」


「龍聖はえらいねぇ ママはいけない子でした ごめんなさい」


「あやまったから 許してあげる」 


「おじさんも ごめんなさいは?」


「あぁそうだなごめんごめん」


「2人ともあやまったから許してあげる」


「「ありがとう」」


「いえいえ」


「何やってんだ龍聖無くなっちゃうぞ?」


「え~待ってよ今食べるから」


「リュードさんもどうぞ食べて下さい まだまだたくさんありますから みんなもまだまだあるから遠慮しないで食べてね~」


「「「「は~い」」」」


「龍聖 ママ明日学校があるから今日は帰るからね ご飯食べたらみんなでいっぱい遊んでおいで」


「は~い」


「良い子ね」


「みんな~龍聖のママ明日用事があるんだ だから今日は帰らなくちゃいけないから いっぱい食べるんだよ~」


「デザートは~?」


「ご飯食べ終わったらね~」


そうしてみんな デザートまでしっかり食べるのでした そして帰りの時間龍聖はチョット寂しそう もっと遊んでいたいんだろう だけどたまには厳しくしないとね そんな分けで大型輸送ヘリを出しました そうしたら みんなが中をみせてと言うので チョットだけねと言って龍聖に案内させました 龍聖は自慢そうに中を説明していた 


家に帰り ママンにもう大丈夫と報告し ゲートの仕様を元に戻すそしてギルドに行って やっぱり元の状態に戻しますと 言って状況を説明する 自分はチョット体調を崩していた あの仕様だと関係ない人も死ぬ可能性があるからと言って ウソ発見器はそのままに ウソをついたらブザーが鳴るように仕様変更した ウソをついた瞬間に殺されるよりはだいぶ安全設計だ それでも嘘をついたら牢獄に入れられるのは変わらないので 嘘は付かない方が良いと最初に説明はするようにしてもらう 


やはりアップデートで機能が更新できるのは良いな 本当なら魔力で遠くのゲートにもいっぺんにアップデート出来た方が良いのだが そういう分けにもいかない なにせ この世界の果てを自分は知らないのだから 地球のように丸いのか もしかして大陸の周りは海でその先は滝つぼだとか? 今から帰ってパパンがどこまで遠くに行った事があるか聞いてみよう そして出来る事なら転移先を増やそう パパンも娘とのデートなら喜んで付き合ってくれるだろう 


チョット巨大になるが無線機みたいな電話を作ろう それなら大陸の端まで行かないかな? 端から端まで届く魔法電話なら絶対にどのギルドも欲しがるはずだ 番号はこっちで割り振って 電話帳も作って 各ギルド間の通信も出来るようにして 電話帳と電話をセットで販売してちょっと高めに設定しよう そして絶対に国が介入しようとするから 機械ははギルドに固定しよう そのためには全てのギルドに顔を出す必要があるな・・・かなり大変だけどやりがいのある仕事だ まぁまずはパパンが何処まで行った事があるかだけどね 


家に帰ってきた パパンに聞く前にママンにも聞いておこう パパンとママンが出会う前のこともあるだろうしね


「ママン チョット聞きたい事があるんだけど?いい?」


「良いわよ なぁに?」


「ママンって大陸の端までって言ったことある?」


「あぁ あったわねぇ そんな事も でもパパンとじゃないわよ他のパーティで行ったから パパンは知らないはずね」


「その時は近くのギルドに寄ったりした?」


「勿論 寄ったわよ それがどうしたの」


「今大陸間の魔法電話を開発しようと思って とにかく遠くに行った記憶がある人が 知りあいに欲しかったんだ」


「なに?もしかして 大陸の上にあるギルド全部を繋ぐつもり?」


「うん そのつもり しかも冒険者ギルドと 商人ギルドと 鍛冶師ギルドを 全て繋ぐようにするの 国の介入は面倒だから ギルドに全権を持たせて 国が連絡を取りたかったらギルドに来させるつもり」


「そんなこと 出来るかしら? ギルドより国の方が強いわよ」


「それを 逆転させたいの どのギルドも基本ギルドに登録してる人を 守る為の場所だから ギルドに力を持たせたいの これからもそう ゲートで国の出入りを見張るのは国だけどアップデートや販売はギルドだし それ以外にもギルドにドンドン力を付けさせたいの!」


「国との戦争に繋がるかもよ? そうしたら魔法電話で私に電話すれば 国の権力者を潰してきます」 


「何か所もそんな事をすれば 他の国も大人しくなるでしょ? ちなみにうちとローナの家は 神様に守って貰えるようにしてあるから」


「えっ? うちそんな事になってるの?」


「そんな事に成ってるのよ それだけ私が優秀って事ね」


「そう・・・ まぁそれだけ危険って事ね?」


「はっはっは バレたか 私が優秀過ぎるのだよ」


「まぁ これだけやれば 世界中から危険視されるわよね?」


「うぅ ママンには隠し事が出来ない・・・・」


「何年リーサの母親やってると思ってるのよ?」


「で ママン一緒に転移で世界の端から ギルドを回って来たいんだけど?ダメかな? 転移だから 時間はほとんどかからないんだけど ギルドに説明があるからそれ位かな?」


「ママは良いけど パパが我慢できないから みんなで行った方が良いかもね?」


「そっか じゃぁみんなで世界旅行だね? ママンが行っててパパンが行ってない場所ってあるかな? 勿論逆のパターンも?」


「もちろん あるはずよ! パパンも別のパーティの時もあった訳だし 何と言ってもSランクだからその分 あちこちに行ってるはずよ だからパパの方が 色々な場所に行ってるかもね?」


「まぁみんなで行こうよ 学校には休学届けを出しておくから 内容が世界中のギルドが繋がるようにだから 休学届けも問題なく通るはずだし お金もあるし旅行気分で行きましょう!!じゃぁ ママンの方からパパンを説得しておいて 私は学校に休学届けを出してくる それとギルドに納品もして来ないとだし まぁそれは転移で一回戻ればいいか? 聖剣だけは家で打って行かないと駄目だな 今日打つか じゃぁ先に学校に行ってくる」


「行ってらっしゃい パパは任せてね」


そして 校長に世界中のギルドに連絡を出来る 装置を作って売って来るのと ゲートを世界中のギルドに設置してきますと言うと 驚かれたが今更 私が変わった事をしたところで驚かれはしない 問題は休学の件だ 基本は転移で移動するので移動時間は掛からないのですが と伝えて 1か月も休学すれば 大丈夫だと思います と言うと 


「この大陸の端から端までを1か月で行くつもりですか?」


「そのつもりですが何か?」


「この大陸の大きさを知らないんですか?」


「校長は知ってるんですか?」


「ある程度は知っていますよ 私も元は冒険者ですから!」


「そのある程度に世界の端は入ってますか?」


「もちろん入っていますとも しかも私達の場合は 旅がメインの冒険者達でしたから 端の方はかなり回りました」


「勿論その経験は すべて鮮明に覚えていますよね?」


「勿論ですとも 旅の経験は私にとっての青春の1ページですから・・・・」


校長先生が遠い目になってしまった 


「校長先生 今回Sランクの父とAランクの母が行った世界の端を電話でつなぐ旅をしてきます だけど もし行った事のない場所があったら 校長先生 青春の1ページを取り戻しに私と旅をしてくれませんか? 勿論ただでとは言いませんから しかも私が話したギルド間の連絡網の話は聞きましたよね 画期的な事です しかもギルドが力を持つって事は冒険者や商人 鍛冶師などが守られるという事です それに力を貸して 歴史に名を残しませんか?」


「私の青春の1ページが 歴史の1部に・・・・やりましょう!! 大変な旅なのは分かっていますが それでも仕事を成しえた時 私の青春が歴史の1部になるのですよね? 学校は副校長に暫く任せます」


「それでは 王家には私から連絡を入れておきます 歴史を変える大事業を成してきますと その為に 学校長を暫くお借りしますと ラファージャのように王都がギルドを縛り付けていない国は問題ありませんが ギルドを国の私物化している国は大打撃です それに対抗するのは神の巫女の私です 校長先生には迷惑が掛からないようにします」


「いえ 私も冒険者です 危険をかえりみて成しえない事があるのも知っています しかも歴史に名を残すのです 私もギルドを回ります!!と言うかギルドに直接転移しましょうか?」


「それだと町に入っていない事に成るので 町に入るときの税金を納めていませんから 町から訴えられます 町の外に転移して情報が伝わるより早く ギルド間を移動しましょう」


そして校長とも大陸間の移動をする事に成った 王家にはこの後すぐに行こう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ