日常1
「あーーーーーーーーーリリアたんマジ天使ーーーーーーー結婚してーーーーーー」
家中にわけのわからない声が響いた。
「おにいうるさーーーーーい!
また徹夜でギャルゲーしてたの?朝ごはんできてるよーーーー」
一階から妹の声が聞こえる。
「え?もう朝なの?」
どうやらマイエンジェルとデートしていたら朝になっていたらしい。
一階に降りると家族が呆れた顔でこっちをみていた。
「お前ももう高校1年生だろ、もうすこしまともにならんのか?」
「お父さん!私も中学でもおにいがこっそり〇〇波の練習やリリアたんのいる世界に行きたいなーそれともこっちにリリアたんが来てくれる?って画面に向かって言っていた時はもうダメかと思ったけど無事に進学できたじゃん!
今回もなんとかなるよ!」
「そうよね」
家族揃ってひどいものだ。てゆうかなんで〇〇波の練習してたの知ってんの?すんごい恥ずかしい。
「知らねーぞ?将来買った宝くじが7億とかでそのまま異世界に行っちゃっ「そもそもあんた宝くじ買うくらいならゲーム買うじゃない。」
..............母の一言に何も言い返せない
「でももし当たったらおにい自分の理想の女の子とかのロボ作りそうだよね。」
そうか!確かにそれは名案だな。2次元に嫁がいるならロボット作って3次元で暮らせば.............リリアたんと一つ屋根の下で暮らすとか最高かもしれん。
てゆうかもう同じ屋根の下には暮らしてるか..............次元が違うけど
「なるほど!そんな手が......」
家族がゴミを見るような目をこっちに向ける。
どうやら声に出ていたようだ。
「まあ、ともかくお父さんは仕事間に合わないよ!母さんも原稿の締め切り危ないんでしょ!」
「そうだな」
「そうね」
「俺も急がないとな」
そう言って手早く朝食をすませる。準備を終えた頃には妹ももう家にはいなかった
「そろそろ行くか」
そんなわけでこの俺 斉藤 純 は家を出た