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子猫のヒゲ  作者: 梨香
13/20

花が好き♪

 この前、テレビで若い女の子は花が嫌いだと流れていました。確かに、お子ちゃまの頃は「花より団子」ですよね。私も花見に行っても、桜そっちのけでお弁当や友だちとの話に熱中してました。


 花と言えば桜ですが、花見に行くと、カラオケやバーベキューなどしている団体にはうんざりします。風情がない! でも、江戸時代の花見も三味線や太鼓で踊ったりと、今と同じなのかも?


 映画の「細雪」で、京都に花見に行くシーンのようにはなかなかいきませんが、もう少し雅な気持ちで花見に行って欲しいですね。



 ガーデニングが流行っているから、イギリスの見事な庭の特集を見たりしますが、こんな根性は無いなぁと溜め息しかでません。私の家は純日本風で、庭も松の木や苔、白い玉砂利など、全く私の憧れるガーデニングとは別世界です。花の咲く木は……梅、山茶花、椿だけです。本当はもっと花が咲く庭にしたいのですが、出入りの植木屋さんの選択でこうなってます。


 なので、竹垣で隠されている物干し場に、桜が四本、こでまり、雪柳、椿、紫陽花など、植木屋さんではなく、私達が勝手に植えた木がこっそりと花を咲かせています。


 京都の大原で古い日本家屋を改造して住んでいるベニシアさんは、日本庭園にも花をいっぱい植えて素敵にしておられますが、苔の間に水仙とか植えたら植木屋さんに叱られそうです。


 今年はチューリップを植える時期に、花壇を撤去して門を作り直したので、少し寂しい春になります。


 


 花を貰う機会などそうそうありませんが、嬉しいものですね。だから、母の日は常に花をプレゼントしています。それに、外れが無いしね。

 男性の皆様、お花のプレゼントは、絶体に喜ばれますよ!




 いつか、イギリスの湖水地方に行きたいなぁ! 絵はがきみたいな風景が広がっているでしょうね。


 あっ、行きたいと言えば……きちんとした庭も好きですが、ターシャさんの庭も素敵です。この前、家に届いた旅行者のパンフに、ターシャさんの庭に行くツアーがありました。


「これって、着くまでに3日!」バーモント州の田舎にある、ターシャさんの庭にいくのは、とても体力的に無理なハード過ぎる旅程でした。


「赤毛のアンのプリンスエドワード島とどちらが大変だろう?」朝のドラマで「花子とアン」を放映していた時に、プリンスエドワード島へ行くツアーがパンフにのっていましたが、それも私には苛酷な旅程に思えて断念したのです。


 海外に行かなくても、これから桜前線が北上するのを追いかける! とか、色々な花の旅もありますよね。


 鎌倉に紫陽花を見に行きたいし、ローズガーデンにも、あっ、富良野のパッチワークの丘にも!


 そんな遠出はなかなかできそうに無いので、近所の桜の名所や、紫陽花寺、蓮寺、を楽しもうと思ってます。


 しまった! 今日は良い天気だったのに……梅を見に行けば良かった!


 日本には四季があるので、季節ごとの花を楽しみたいですね。

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