表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
85/302

家族

 おれもいい歳だし

 親父とお袋も

 すっかり背中を丸めた

 ジイさんバアさんに

 なっちまった

 幸い二人とも

 ボケてはないし 

 寝たきりでもないし

 白髪もほとんど無く

 歳の割には

 元気でいてくれる  

 

 でも歳には 

 違いない

 こんなおれでも

 二人の面倒を 

 看てやれればなと

 思っている


 でもおれだって

 昔みたいに

 無職の状態で

 荒れた生活を

 送っていたら

 歳老いた

 両親に

 心配と苦労ばかり

 させていた

 かもしれない


 まるで

 小説のように

 みんな筋書き通りに

 ことが進んで

 いた訳だ


 とにかくおれに

 必要なのは

 まとまったおカネだ

 いくらおれが

 詩人だ、作家だと

 喚いても

 おカネが無くては

 どうしようもない


 今年こそ 

 長年の夢を

 叶えてみせる


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ