表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/302

一人で生きろ

 どんなに寂しくても

 どんなに苦しくても

 おれは一人で生きる以外に

 選択の余地がない

 おれはもう

 子供じゃない

 大の大人だ

 それも

 普通の人間じゃない

 おれが異常だとか  

 非常識だとか

 そんな問題でもなく

 おれは一人で

 いることが

 正解なんだ


 一人で生きろ

 どんなに寂しくても

 どんなに苦しくても

 誰にも頼らずに

 おれは一人でいる

 その方が

 気楽だし

 おれはもともと

 孤独でいるのが

 好きだった

 それは今でもそうだ


 おれを受け入れてくれる

 女が現れる゙まで

 おれは一人でいる

 それはもう既に

 決まっている

 それまでは 

 おれは一人でいる



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ