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空虚な生活

 おまえのいない

 生活は

 何て虚しく

 何て寂しいんだろう

 おれは四六時中

 おまえのことばかり

 考えている

 おまえと一緒に

 働いていた頃が

 一番懐かしく

 一番幸せだった


 あの時と

 今は

 まったく違わない 

 おれはおまえのことしか

 見なかった

 他の女なんて

 目じゃなかった

 おまえが一番

 輝いて見えた


 おまえの

 キレイな目

 白い肌

 明るい性格

 澄んでいて

 よく通る声

 すべてが

 愛らしく

 すべてが

 好きだった

 他の男なんかに

 横取りされたくなかった


 おれはおまえに 

 完全に

 やられてしまった

 おまえのいない

 生活なんか

 想像するのも

 イヤだ


 おまえがおれの

 すべてなんだ

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