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決意

 おれは決めた

 もう何度も

 おれの役割は

 分かっていたハズだ

 やっぱりそうだ

 もう現実から 

 目を逸さずに 

 自分の役割を

 果たす時が

 来たんだ

 おれに好意を

 寄せてくれる

 女を

 傷つける訳には

 いかない

 

 おれの役割は

 とにかく女を

 守ることだ  

 それさえうまく行けば

 後はどうにでもなる


 敵さんはいつでも

 おれの女を

 狙っていたが

 もうそんなことは

 二度と無いように

 おれは女を

 守らないと

 いけないんだ


 女たちを

 おれの力で

 守ること

 それがおれの

 今年の抱負だ


 おれは初詣に

 行った時も

 氏神さまの前で

 おれはとにかく

 みんなが幸せで

 健康で

 いてくれるように

 お参りした


 おれはどうなってもいい

 あの女たちさえ

 良かったら

 それで良いんだ

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