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お説教

 親父から

 よく聞かされた

 お説教で

 自分がやりたいことと

 実際にやれると

 いうことは

 まったく別の話だと

 耳にタコが出来る

 ぐらいに

 言われた

 おれはまだ若くて

 親父の言葉に

 反発した

 でもおれ自身は 

 ともかくとして

 他の人を

 見ていると

 親父の言うことは

 本当に

 その通りだと

 感じてきた


 何かに

 夢や目標を

 持って

 その道を 

 まっしぐらに

 進むのは

 カッコ良いが

 自分が好きなことを

 仕事にするのは

 大変なことだ

 

 でもおれは

 弱音を吐いたりは

 しない

 書くことも

 大事だが

 その為に

 社会経験を

 積むことも 

 大事なことだ


 昼間働いて

 空いた時間に

 詩を書いている

 という

 二重生活にも

 慣れてきた


 おれは好きなモノは

 好きだし

 嫌いなモノは

 嫌いだ

 それはガキの頃から

 大人になるまで

 好き嫌いが

 ハッキリしていた


 だからおれは

 自分が好きなことを

 しながら

 ノンビリ暮らしたい

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