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学校
おれにとって
勉強というモノは
学校に通って
教わるモノではなく
自分でやるモノだ
特におれが
学校に通っていた頃は
学力や
学歴を
重視してばかりだった
その結果
学校な通う
生徒や学生は
勉強さえ出来れば
自分たちの親や
教師たちに
頭を撫でられて
おれみたいに
学校の勉強が
嫌いな子供は
オチコボレの
烙印を押された
おれは学校の
勉強が
大嫌いだった
その一方で
学校のテストで
大して勉強も
していないのに
良い点数を
突然とって
親や教師に
褒められたこともあった
学業偏重の
世の中は
しまいには
歪みだらけに
なっていった
おれの高校時代は
まさに殺し合いだった
学校に通う
生徒たちは
みんなバカな教師たちに
去勢されてしまった
学校で教わったことで
社会に出てから
役に立っていることは
一つも無い
学力や
学歴よりも
大事なことは
いくらでもある
勉強は
人から教わるモノ
ではなく
自分でやるモノだ