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ここは漢字の小説。話は飛ぶしコロコロ変わる。作者が覚えるための小説2

作者: フライデーnom

我々の地位を脅かすもの。

それはとても厄介である。

都会から隔絶した地域出身のくせに

多くの技能を披露し、仲間を集め

我々を権力から逸脱させようとしている。

端的にまとめると

奴は人を惹きつける魅力的を持っている。

過剰評価だと思うが、人気は高い。

顔の輪郭もしっかりしていて、

遭遇した女子社員は黄色い歓声を上げる。

仕事も緻密にやっていて、ミスはない。

会社に貢献できる社員とはこのことだと思われる。

だが彼は謙虚ではなく、

後輩の著しい成長を止めようとする。

そう、邪魔な敵は排除していくのだ。

近くで勤めた繊細な社員はどんどん辞めていき、

上司を更迭して優位に立てるように動く。

社長にだけ畏敬の念を持つ。

おそらく社長も奴の軌道に乗ってしまうのだろう。

我々はその軌道を翻そうとしている。

奴に傾倒している者も少なくはない。

だが奴は動揺するような素振りも見せず、

淡々と準備を進め、とうとう我々重役の変更の督促を出した

彼が作る会社の眺めはどうなるのだろう?

我々から見たら普遍ではない会社になってしまうのだろう。

会社は虚空に消えてしまうのだろうか?

だから我々は維持を貫こうとした。

だが、奴に賛同する仲間は我らが傲慢だと信じているようだ

社員の力に圧倒されてしまった我らは散り散りになった。

途方もない就職活動でなんとか全員職につけた。

その後、奴は社長に抽出された。

仕事に束縛されなくなった奴は落ちぶれていった。

なんでも、奴の決定が曖昧らしいのだ。

それでは会社は循環しない。すると金が回らない。

となると社員を犠牲にしてでも建て直さなければいけない。

すると今まで普及していたものが使い物にならなくなり、

均衡が崩れていった。

奴は会社を財政難に陥らせた。

我々が紡いできたこの会社ももう終わりだ。

直すなら迅速に進めないといけないが、

奴は依然として直せる性格ではない。

社員を包摂しなければ会社は成り立たないのだ。

取引先の金額を上げたら、向こうから遮断されてしまった。

そして今まで使っていた金は還元できなかった。

奴は自信を喪失し、

核心となる部長や係長を次々にクビにしていった。

基盤がなくなった会社が持つわけがない。

どんどん崩壊していった。

そして会社は潰れ、奴を崇拝するものはいなくなり、

干渉する人も減って今では音信不通である。

誤字があったら教えてください。

これは、私の勉強なので

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