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異世界における行政機関の考察

作者: ぜけもあ

世界観

ある時、とある世界に異世界文明の民族が攻め込み、世界を征服した。

征服した理由は資源の獲得を狙ったものである。

この異世界文明では『クリスタル』と呼ばれる、便利な道具が存在する。

これはとある鉄鉱に特別な加工を施すことで精錬できるものである。

しかし、植民地支配を受けたこの世界では、そのクリスタルを精錬する技術を持っていなかった。

これにより、クリスタルの権益は異世界文明の民に独占される。


植民地経営をするにあたって、政府を立ち上げた。

以下がその行政機関である。

尚、行政機関でありながら、司法権と立法権を有する。

内閣総督府

 労働庁

  総合ギルド本部

 人事院

 会計監査委員会

 開拓推進委員会

  各植民地局


産業省

 商業庁

 農林水産省

  農産局

  林産局

  水産局

 特定資源庁

 ・特定資源、つまりクリスタル(この世界における魔法石のようなもの。これのお陰で一般人でも魔法を使えるようになる。)を管理する部署。


  クリアランス評議会

   ・クリスタルの中には、効果が非常に危険な物や世界的に珍しい物が存在する。それらのクリアランスを決定する議会。

    クリアランスレベル1:一般人でも使うことが出来る。

    クリアランスレベル2:評議会への届け出が必要。

    クリアランスレベル3:使用許可資格と評議会への届け出、及び評議会での賛成が過半数を超えなければならない。

    クリアランスレベル4:使用許可資格と評議会への届け出、及び評議会員3名以上の推薦、3分の2以上の賛成が必要。

    クリアランスレベル5:使用許可は総督にのみ与えられている。


財務省

 国税庁

 金融庁


国土省

 運輸庁

  陸運局

  海運局

  空運局

   ・飛竜がやってくれる。

 建築庁

 郵政庁

 気象庁


啓蒙省

 文化院

  音楽文化協会

  文学文化協会

  言論評議会


科学省

 文部庁

 総合研究庁

  ・植民地故、科学の文明レベルを意図的に下げている。しかし、長い間外界との接触が阻まれるので独力で搾取できるように極秘に研究が続けられている。

  化学局

  技術局

 国教会

  ・啓蒙省が管轄に組み込もうとしている。


法務省

 ・この世界では三権分立は崩壊している。法は内閣が作ることが出来るし、裁くのも内閣の仕事。

 司法庁

 立法庁


公安省

 ・植民地支配しているとあって、やたらと公共安全に力を注いでいる。

 警察庁

  治安維持局

   ・予防拘禁の権利が与えられている。

   各地方警察本部

  情報局

   ・内部スパイ。FBI的なもの。

 海上保安庁

  ・海の警察を自称するがどう見ても第二の海軍。

  艦政局

   艦政技術研究本部

  海洋情報局

   救助本部

   地勢研究本部

 防衛庁

  軍令局

   陸軍総合指令部

   海軍総合指令部

  特務局

   ・軍令局が現地民から徴兵しているのに対して、こちらは国土から連れてきた精鋭兵たち。各員エルフやドワーフなど、そもそも種族が違う。特殊な能力とか使える。

   特種技術研究本部

    ・現地民をこねくり回して従順な精鋭にすることを目的とした研究所。

   緊急防衛本部

    各方面特別軍団

     ・もともと東西南北4個軍団だったが、8個軍団に増えた。軍団とは言うものの、頭数は分隊とほぼ同じで少数精鋭となっている。彼らは異世界からの異文明による攻撃に対処するための軍隊であるが、非常事態となれば出動が発令されることがある。

もしよろしければ、評価は必要ないので、何かご意見、ご要望の程、宜しくお願いします。

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