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ボス戦と強化


 そして

「今日はよろしく」

「あぁこちらも自由騎士と組めて何よりだ」

 神授の迷宮入口前にて待ち合わせていた自由騎士の面々と合流。そして迷宮へと繰り出さす。


 美波やさくらと組んだ時やグルカルトに居た頃とは違い比較的スイスイ進んでいく。

 盾役の斧使いジャック

 流星剣の使い手にしてβ精鋭のエドウィード

 魔法を完璧に使いまわすリーゼ

 斥侯的な役割をこなし引きつけ役を担うエリカ

 この四人のバランスはとても良く互いが互いを信頼し合い役割もちゃんと分担出来ているので俺はエンチャントやタンクに徹して隙あらば全力で攻撃を叩き込んでいる。

「――エンチャント STR INT AGI」

 俺はエドウィード・ジャックに攻撃のリーゼに魔法攻撃の俺とエリカに素早さのエンチャントを施す。そして剣に聖気を流し込み骨の集合体に迫る。その真横から振るわれる骨の鎌を剣で受け止める。

「聖なる炎よ」

「―――ライトウォール」

 俺の一節で唱えた魔術と詠唱省力と遅延スキルにより発動待機していたリーゼの光の壁がその骨の集合体を焼き尽す。

「―――ヘヴィ・アロー」

 そこに刺さるエリカの重き矢。そのアーツの効果は移動速度低下。更に言えば何故か眼球に位置する部分を貫いており痛がっている。何だろうデジャヴ感が半端ない。

「――爆砕」

 何とも言えない干渉に浸っていると頭蓋骨に刺さっていた斧が爆ぜる。

 なるほどそう言う意図だったのか全く分からなかったがまさか自壊するとは・・・。

「じゃあ―――――――摸法 アトミックバレット」

 大都市を壊滅させた彼の爆弾と同じ構成をする弾丸を数発形成して打ち出す。ドガン。

 明らかに普通の弾丸ではでない音が響く。

「「流星剣技 メテオグラディウス」」

 流れる尾を引くように光が剣筋を追う攻撃。それは時空さえも凌駕して切り裂く龍殺しの剣技。そしてこの状況は俺と一也が共闘した黒死龍と同じものだ。


【神授の迷宮1層40階層 デススケルトン が流星剣によって討伐されました】



「ただいま~」

「お帰り」

「お邪魔します」

「右に同じく」

 デススケルトンを討伐して1時間後に3人とも帰って来た。

「亮哉お邪魔するわよ」

「・・・さくらか・・・」

「えぇ。次の階層ボスについて」

「そう言えば50階層は・・・・って」

「「災厄の試練」」

 かつて俺たちを苦しめた災厄。そして

「対応属性は風」

「となるとうちの巫女様の仇の一体というところかしら」

「そうなるな。巫女様のな」

 俺たちの視線の先にはその風の戦巫女である桜井愛子の姿があり

「・・・・やりたくはなかったが・・・」

「?えっ!?」

「亮哉・・・何をする気?」

「・・・ミミア・・・聖女の能力を使用できるようにする。多分それが戦巫女にとって必要だと思うから」

 絶望へと墜ちない為にも・・・・全て守るそれが俺の最愛の女性である彼女と交わした約束なのだから。



 ミミアの事を書くとどうしても亮哉がヤンデレ化というか某戦争と書いてデートと読む物語のゲームオリジナルヒロインに似て来る。


 何で?ちなみに高崎レイとしてのお気に入りは良妻気取りのAIです。

 そしてこんな形ですが間幕は終了です。次は森のサバイバル。そしてグルカルトへの凱旋。それが終わって虚空戦争一章・・・・先が長い!!一番書きたいテンス全員がAWOに揃いPVPを書きたい!!



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