メテオとは?
発見のスキルのレベルがカンストした為上位スキルである看破がそれを捉えた。
(確か発見では星は見えなかったしな。)
「万無の境界 星の陣 スーターダスト」
侵入者を炙り出し押し潰し蘇生さえも許さない様に隕石が振って来る。それに対して万無の境界を使い降って来る星を誘導する。そこに星の吐息をぶつけ全て相殺する。
「今のは?」
「リアルメテオ。多分だけどこの階はさっきまでのようなエンチャントと各支援魔法でのごり押しは効かない。と言うかここの製作者とは気が合いそう。」
「「「えっ!?」」」
「そう意味じゃないけどメテオっていろんなゲームで最大級の威力を誇る事が多いけど流石に都合が良さすぎると思うだよ。」
さっきの星降りをやり過ごすとティアが質問をしてきたので答えるとうっかりと別の事まで口を滑らせたが
「如何言う事ですか?」
「メテオがもう少しで使えるから使い手として気に成る。」
「(モジモジ)」
と三人娘は割と理解できていなかった。
「ようは隕石を召喚か誘導して相手にぶつける訳じゃん。う~ん。 ロックバースト」
唱えられた言葉道理に岩が発射されとある地点で爆発飛散しその欠片が地面や壁に当たり更に連鎖爆発を起こす。すると一部分のみだが爆発により地面や壁の一部分が抉り取られている。
「とこのようにあの手のやつは本来ならこうなるはずなんだよ。」
「あっ!そう言う事ですか。」
実演してみせるとアイが理解を示した。
「つまりは何故フィールドや味方それに術者自身に広範囲即死魔法の影響が何一つとしてないのかという点です。・・・・メテオの魔法自体AWOでは存在「メテオ」えっ?」
「「「えっっっ!!!」」」
メイン職業 星の賢者
放たれたメテオは迷宮中から俺たちを狙って来る隕石にぶつかる。
「エンチャント INT テンペストウォール」
エンチャントによって底上げされた知力が落石などお構いなしに根こそぎありとあらゆる場所の一部分が抉り取られ迷宮の奥へと消える。それと同時に階段も見つかる




