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虚空の創造者

あの後何とか立ち直った俺たちはざっと装備等を見直し装備する。金亥の皮鎧・朱卯の皮靴。どちらもフィールドボスを倒した事で手に入れたユニーク装備である。

「黒いわね相変わらず。」

「ほっとけ。」

 そう黒を主としていろんな場所に幾何学的な紋様がそれぞれの色で刻まれているのだ。

「にしてこれ魔道具に似た何かだろうな。」

「よね・・・にしてもコレがあるってことは。」

「あるだろうな。システム外スキル『魔製』。及び『神創』」


彼がつぶやいた言葉はボイドヘイム・ウォー・オンラインと呼ばれた伝説の完全視線操作VRMMORPGとして世に始めて売り出されたゲーム及びVR業界いや全世界で戦争をも凌ぐほどの大事件として世に名を残ているデスゲームで勇者と呼ばれた『精剣士』リョー『導師』チェルンが装備品として使用したとされる特殊効果が武器そもそもに使えるよう造られたさいに用いたとされるシステム外スキルなのだ。

だがそれは彼ら二人以外実現出来ずチートを疑われるもそもそもシステム外スキルはほぼ全てのVRゲームで出来るからこそスキルとつく。一部例外は存在するが。そんな訳だが(どんな訳だよ)。

「ヤバくないか?俺エクスカリバーの方もある上にこの爆弾は?」

「もう成るようになっちゃえ。」

 グルカルトに居た頃、装備品・消耗品の生産を主に担当していた二人は懐かしの技術を前に苦悩していた。


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