校内の戦闘
「お、に、い、ち、ゃ、ん、何不吉な事考えてない?」
「キノセイダヨ美波。と言うか最近呼び方安定してないぞ?」
お兄ちゃんだったりお兄様だったり兄だったり化け物だったり・・・・
「・・・気のせいです。(この鈍感馬鹿兄貴)」
「そうか・・・・よし着いた。降りろ。」
「いつも思いますけど違法改造してないですよね?」
「してないぞ。エネルギー伝導率100%の特殊金属使っているし探知魔法で開いている道路《空路》使っているだけだし。」
そんな会話をしつつ校舎に入り美波の先導でなるべく人のいない場所を通り生徒会室へと向かう。
ん?今の感じは・・・・人祓い・・・陰陽道型のか・・・。
使われているマナはさくらのものではないが何処かで感じた記憶があるでも思い出せない。だが確実に結界内に入った感触があるそれはさくらの魔力だ。
「アレ?今の通り方で合っているはずなんだけど・・・。」
「閃」
腰に刺してあるナイフを抜き一閃する。そして飛んでくる矢を払いのける。聖気をナイフに込める。それと同時に精霊王の瞳を開ける。30に3、2と4秒遅れ190に無数、時間はほぼ同じ。矢の雨か?なら
「付加 耐久 ブレッシング ウィンドシルフ」
物理耐久力をのエンチャント・運を一時的に上げるブレッシング更に飛び道具を逸らす風魔法を美波にかける。そして指から魔弾を打ち出し矢を破壊する。そして裏から弾幕の如く迫る矢に対しては
「鉱糸連斬」
アダマンタイト・ミスルリ・オリハルコンの金属合金によって構成された特殊金属を用いて絡め取り流した魔力で斬る。
「付加 精神 祓え」
対処した瞬間に人魂が湧いて出る。それに対処する為に美波に精神の付加をそれと同時に悪霊払いの魔法を使う。
「・・・」
「・・・ここ高校だよな?人外魔境じゃないよな?・・・ないよな?」
ゴーレムにオートマタ更には死霊とゾンビにスケルトンにキョンシ―などなど軽く見積もっても100体は居た。
美波には聖杖を持たせており四方に守護杭を浮ばせている。右手には金属糸で束ねられた鞭。そして左手には特殊銃どちらも聖武器化させてある。
ちなみに特殊銃とは実弾と魔力弾さらに魔法に闘気術・聖気術など俺が使える全ての術が使えるようにカスタマイズされている。
「ねぇ異色じゃないそれ?」
「?こっちは光子銃でライトセーバーにもなるんだよな。更に言えば鞭は連接剣。様は変則二刀流まあ俺の特異分野さ。」
そして出現する人魂の群れ。魔力光子弾で物理的には一切傷を付けさせず霊体のみを容赦なく殲滅する。
「面倒だな。来い、小精霊。」
流石に面倒になったので小精霊を6体召喚する。更に眷属強化でステータスを跳ね上げる。そして当てもなく生徒会室を目指し彷徨うのであった。
(メニュー マップ 該当なし)




