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真の恐怖のお話し(第二段)  作者: 夢カモメ
6/7

黒いもの

吉田に電話を入れて

アパートの前で待ち合わせをするカモメ


一体吉田の部屋で何が起こってる!


緊迫の始まり

吉田に電話を入れ日曜日にそちらに伺うと告げた。


気乗りしない返事で渋々了承した。多分千秋と連絡を取れば又動きがある筈なので極力控えるようにとも含めてある。







そして日曜日を迎えた

どうせやることもなかったんだと諦めをつけ

千秋との待ち合わせ場所に向かった。



千秋は俺のクラスメイトだった千夏の妹だ

そういえば何処と無く

千夏の面影がある。


『君が千秋ちゃん?』


『始めまして古賀千秋です。』


軽い挨拶を交わし

吉田の待つアパートへ向かった。











嫌な予感が当たった。


吉田以外に居住者の居ないそれにも況して安い家賃

もしや?とは

思っていたが?

良く千秋はこのアパートに足を踏み入れたもんだと感心した。



アパートの前で吉田は待っていた。


挨拶もソコソコに

アパートの階段を昇る

重苦しい空気が胸を締め付ける。


階段を昇り切り

角部屋の吉田の部屋を見た。


何か黒いものがドアの隙間から吹き出している。


これはマズイ

千秋の話では黒いものはまだ形を為して居ないとの話だったが?

これは?











もう…

手遅れかもしれない。


『吉田…覚悟しとけよ』








ドアノブに手をかけて

思いっ切り手前に引いた。


一気に黒いものが吹き出した。













『女を連れて来たなぁ!












『待てっ!!

千夏!!

その娘は千秋だ!!

お前の妹だ!!』


遂に姿を見せた


千夏の姿は深まる謎を解き明かし始める


カモメ…


どんな結末を迎えるのか?目が離せない


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