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夜が白みだした

「よし、そろそろ行くか」

「おはよう、寝れた?」

「うん、寝れたよ」

「そうだ、これ、ないよりはましだから」

夜、急場しのぎで繕った革鎧を渡す

「ありがと、でもちょっと臭いね」

「そうだね、今は仕方ない」

「じゃあ行こうか」

「はい」

 北を目指して歩き始めた

「少しいったところにゴブリンがいる」

「僕が回り込んでいくからタイミングを見て攻撃をして」

「わかった」

音を立てずに素早く回り込む

そして一気に武器を持つ肩口にショートソードをねじりこむ

グァァアア

「いまだぁ!」

沙夜子が棍棒を振りかぶる

バコン

・ゴブリンの死骸

・木の槍、ボロボロの革鎧

「それじゃ進もうか」

それから1時間ぐらい歩き

「ゴブリンだ、さっきのようにできる?」

「できる」

じゃあ行ってくる

「うん」

同じようにゴブリンの前に回り込む

バコン

・剣術を奪取

「レベル上がった」

「よかった」

「よし、いこうか」

しばらく同じように繰り返し1匹でうろついているゴブリンを数匹倒した

「僕もレベルあがった」

・スキル細工

・スキル解体

細工に5ポイント

・スキル細工(革)、細工(金属)

「解体のスキルを覚えた」

「なに?」

「これでビックボアが解体できる」

「そうなんだ?」

「肉が食べられる」

「ベリーや薬草だけじゃないものが食べれる」

「まぁ、ちゃんと解体できるかやってみないとわからないけど」

「もう少し歩みはやめていこうか、まだ生きているみたいだ」

「なんか、こっちの世界だと体の動きがいいみたい」

「多少無理しても大丈夫だと思う」

「よし!」

歩き始めてすぐに地面に落ちている物が気になった

「あれなんだろう」

拾い上げてみる

「これは<無限収納>」

・鉄鉱石の小石

「鉄鉱石だった」

「気になるものがあったら、<無限収納>に入れてみたほうがいいかも」

「どうして?」

「物の名前とか色々わかるから」

「便利なスキルだね」

「チートだな、」

「チート?」

「物事が有利になることかな?」

「神様からレアスキル貰わなかった?あと異世界の人たちより能力が高いはずだよ」

「なるべく死なないようにするって神様言ってなかった?」

「泣いてばかりいてあまり覚えていないかも、、、でもそんなこと言っていたような」

「何にもわからなくって、神様がレアスキルを選んでくれた」

「耐性強化、回復率上昇、魔術優遇」

「そうか、だからこの世界に来ても、ゴブリンを倒してもあんまり動揺してないんだね」

「あんまり動揺してないね、元の世界だったら発狂してるかも」

「もう少し魔物を倒して経験値稼ぎながら進もうか」

「わかった、行こう」

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