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スイッチが入ってしまったが

まずは橋柱を大体100m感覚で建てていった


「ちょっと時間がかかるな!今日はここまでにしよう!明日は各アーチ部分を作って行こう!」

一回楓たちの所に戻って声をかけた

「ちょっと村まで行ってくる!もし遅かったらみんなで夕飯食べていてくれ」

「わかりました、伝えておきます」


急ぎ足で村に向かった


門番が声をかけてきた

「お前ひとりか?」

「そうです皆はまだ鉱山です」


急いで鍛治ギルドに向かった

「失礼します」

「お!来たな、ちょうどいいこいつが昨日夜話していた奴だ!」

背の低い髭モジャの男がいた

「綾人と申します!あなたはドワーフ?ですか?」

「そうだ!話は聞いている、鉄を持っているんだってな」

「俺の名はガルフだ!ヨロシク!」

ギルド職員に鉄塊を渡した

「それじゃあ行くか!これから鍛治を教えてやる鉄はお前持ちだからな!」

「はい!」

「ついて来い!」


ガルフの工房にやってきた

「うちは魔導炉だから魔力をそこの魔石に流せば温度が上がる黄色に光れば鉄を炉に入れる」

「僕が魔力を流しましょうか」

「お前魔導士だったな」

「ちなみにこの魔道炉はどんなことまでできますか?」

「魔石(五)を使っているから少量の鉄鉱石を製錬をする程度かな」

「魔石を変えることはできますか?」

「この炉だと三等級までだな」

「三等級だと何ができますか?」

「鉄を魔鉄に変えられる」

「魔鉄?とは」

「魔力の通りがよくなり鉄より錆びにくく丈夫なものが出来る」

「魔石はすぐに変えられるものですか?」

「変えられるが?」

魔石(三)を出す

「お前それ!」

「魔鉄は打ったことがありますか?」

「昔、師匠の所にいたところに数回打ったことがある」

「いいのか!」

「はい」

ガルフが魔導炉の魔石を変える

「それじゃあ炉の中に鉄を入れて魔石に魔力を流してくれ」


鉄を炉の中にいれ魔力を流す

しばらく流していると黄色に点滅した

「ここから鉄に熱が入ってく、熱が通るまで一刻ほどかかる」


「よし鉄を出すぞ!相槌は打てるか」

「知識あります」

「じゃあそこの大槌で俺の後に続け!」

カン、ガン、カン、ガン、カン、ガン


しばらく打ち続け

「ここから成型だ!見ていろ!」

カン、カン、カン


「あとは仕上げだ!」

「砥石で磨いていけば出来上がりだ」

「そうだ砥石がほしいのですが分けてもらえますか?」

「いいぞこれをやる」

まだあまり使っていない砥石をくれた

「仕上げはしておくから明日来い!」

「わかりました、今日はありがとうございました」

「こっちこそ久々に魔鉄が打てて幸せだ!」

「では失礼します!」


走って戻っても夜中だな、でも戻らないと怒られそうだから早く戻ろう



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