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鍛治ギルドを後にして村長邸にやってきた
応接室に案内され待っていると村長がやってきた
「今晩は、今日は何かね」
「お願いがありまして、村と鉱山の間に家を建てる許可をいただきたくて」
「村の外はわしの管轄外だから自由にたてるがいい」
「ありがとうございます、あと馬車がほしいのですが誰か譲ってくれる方いませんか?」
「この村で馬を持っている家で手放すものはたぶんおらんだろうが声をかけておこう」
「重ね重ねありがとうございます」
村のメイン通りを歩いているが活気がない
もう少し活気を取り戻さないと、それには鉱山だな
家に帰ってみんなに相談だな
家に帰るといい匂いがしてきた
「ただいま!今日は夕飯何かな?」
「おかえり、もうすぐ出来るから食堂でまってて!」
今日のメインはボア肉のハンバーグのデミグラソース、ウルフ肉を使った煮込み料理
「は、ハンバーグ!」
「玉ねぎが手に入ったの!すごいでしょ!」
「あとで一つちょうだい」
「玉ねぎも増やせる?」
「たぶん増やせるんじゃないかな?」
食事が終わってひと段落して全員に村の外に拠点を作る話をした
「どうして?この村じゃダメなの?」
「何となくやめといたほうがいいと感じるんだ」
「ある程度は生活水準をあげようと思ってはいるけど」
「あと鉱山の魔物を早く討伐したい」
「次郎さんと芙紗子さんはどうしますか?」
次郎が答える
「もちろん付いていくよ!足手まといにはなると思うけど」
「ここはどうしましょう?」
「それは村長に任せましょう」
朝、ほぼすべての荷物を収納しダミーで荷車に多少の荷物を積んで葦を群生させた近くまでやってきた
「このあたりに拠点を築こうと思う」
「皆は坑道のアントを討伐していてもらいたい」
楓が
「すいません、わたしとメッテは残ってお手伝いしても良いでしょうか」
「それは構わないけど?」
「メッテはあまり魔物討伐には向いてないと思うので」
「はい、わたしモノ作りがしたい!」
「わかった、そしたら川原にある葦をしばらくは刈っていてくれるかい」
「はい」
「それじゃ!皆は坑道に向かってくれ」
さて、まずはダンダンブで作ったら宿屋風の三階立ての館を建て横に同じぐらいの大きさの作業場
その倍の広さの畑、果樹園
この周りにいつものように空堀と石の壁
ぐぅぅ
お腹がすいてきたな
「ただいま!」
楓とメッテが帰ってきた
「やっぱり綾人さんすごいですね!あっちは作業場ですか?」
「そうだよ!前よりも広くて使いやすくなってると思う」
「そういえば川原からここまで少し歩くでしょ、あとで少し葦原まで道を整備するよ」
「ありがとうございます、わたしは大丈夫ですけどメッテちゃんは少しつらいんじゃないかな?」
「だいじょうぶ!がんばります!」
お昼はパンとたき火で焼いたボア肉
「午後は二人で夕飯の準備をしてくれる?」
「簡単な物なら二人でできると思います」
「僕は拠点の周りの整備をしてくるよ」
川原まで少しの道を整備してふと思った
連続アーチ橋だ!せっかく石レンガを大量に作ったんだから!




