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泉に戻ってきた

「ただいま、今戻った」

「お帰り・・」

「なんか変な感じ・・」

「どうしたの?」

「え、この世界に来る前プロポーズを断ったのに・・」

「それはいいよ、これからはこの世界で頑張って生きていかなくちゃならないから」

「早くこの森から出て安全を確保しなくちゃ」

「色々考えるのはそれからしよう」

「うん、わかった・・」

「明日は今まで以上にきつい道のりになるかもしれないからちゃんと休んでほしい」

「なんか目的があるの?」

「1日ちょっと歩いたところにたぶん一緒にこの世界に転移してきた人がいる」

「助けたいんだ、だけど無理して向かって自分たちが危険なことになったら元も子もないから安全を期して向かいたい」

「誰だろ?生きて会えるといいね」

「そうだね、会いたいね」

とりあえずはもう少しレベルを上げながら向かうか

そのためにはちゃんとした装備を用意しないと

ゴブリンが着ていた革鎧は少し抵抗あるけど仕方ない

ちょっと周りを警戒しながら鎧を修理するか出来るかわからないけど

もしかしたら次レベルが上がるときにスキルが手に入るかもしれない

とりあえず沙夜子用に直すか

泉の水で汚れを落として少し匂うがそこは我慢してもらおう

自分のはゴブリンジェネラルの鎧を直して

「よしとりあえずはこんな感じで」

とりあえずは着れるだけの装備はできたないよりはましだよな

あと剣の刃を石で磨いて布がほしいな

そういえば、上を見上げる星が綺麗だ

東京だとこんな綺麗な星空なんてみられない

それに月が二つあるやっぱり異世界なんだな

昔よく父親とキャンプしているときに飽きるまで眺めていたな

みんな元気かな

魔物は寄ってくる気配はない<地図>を見ても大丈夫だ

進む方向には魔物がたくさん居るが行くしかない

でもなんで動かないのだろう

マーキングが消えていないから生きてはいると思うが間に合うかな

間に合わせなければ、でも焦ってはいけない

単体の魔物がいる場所を進みながら行こう

<地図>がなかったら詰んでいたな

頑張ってレベルを上げよう、この世界はレベルを上げれば色々出来るようになる

さて沙夜子は安心して寝ているな

明日のために少し仮眠するか


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