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村に戻ってくると門の所でイェンスとガイたちが話をしていた

「こんにちは綾人さん!トレントですか!うらやましいな」

「そしたら一緒にトレント討伐にいく?」

「いいんですか!」

「明日行きますか?」

「ぜひ!やったー!これで一人前だ!」


ギルドにトレントを納め家に戻った

「ただいま、お腹すいた!」

「それじゃあ食堂で待っててクッキーとお茶をもっていくから」

「ありがとう」


食堂で待ちながら

そうだ!リンゴの木はトレントになるのかな?今度試してみよう

色々な植物に魔力を流して試してみよう

とりとめのないことを考えていると

「お待たせしました、紅茶とクッキーです」

キアステンが緊張をしてお茶を運んできた

「ありがと、そんなに緊張しなくてもいいよ」


お茶をしながらリンゴの種にいつも以上に魔力を流す 銀色に輝きだした

さらに魔力を流す 金色に輝きだした

さらに魔力を流す 虹色に輝きだした

後で植えてみよう


他に薬草、小麦、綿花、桑の実も同じように虹色の種にした


まだ夕飯までに時間があるので作業小屋に来た

中では機織りの音がする

「入るよ!」

中では楓がエンア、アンネほかに借金を肩代わりしている家庭の女性たちに機織りを教えていた

エンアに話しかける

「お疲れ様!なにを織っているの?」

「黒色に染めた綿を織っているの」

「楓さんが黒いコートを作りたいみたいで」

「そうなんだ」


機織りを教えるのがひと段落した楓に話しかける

「糸紡ぎのほうは順調?」

「はい、キャルアさんたちが頑張ってくれているので」

「そうか、報酬は足りてる?」

「現物支給と食材を毎回渡しています、お金よりもそちらのほうがいいみたいで」

「この村ではお金よりも物々交換だからね」

「粉ひきのほうも順調ですよ」

「ありがと任せっ放しでごめんね」

「気にしないでください!充実してますから!」


いったん部屋の戻った

ピーターのために太刀を作ろう

<錬金術>

太刀(部品)、ショートソード(部品)×5

皮、糸、木材

<錬金術>

太刀(良)

ショートソード(良)×5

そのあと機織り機を数台、石臼を数台、鉄鍋など作って食堂に向かった


ジャガイモ料理がたくさん並んでいた

沙夜子が

「そうだ家具職人のレースさんと解体場で材木の処理をして材木屋に収めたわ」

「レースさんの借金肩代わりしているんですよね?」

「そう、そのうち家具も作ってもらって」

「いいけど、ここにいる間はいいけど私たちがいなくなったらどうするの?」

「その時は借金の返済は免除しようと思っている」

「いいの?」

「僕たちはあまりお金を必要としていないから大半は返せるように仕事をしてもらえたらと思っている」

「しばらく沙夜子はレース達の面倒を見てあげて」

「わかったわ!綾人はみんなのレベル上げ?」

「そうしようと思っているレベルが上がれば死ににくくなる」


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