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「まずはあなたから」
「わたしはアンネいいます、18才です」
「「わたしキアステンいいます、おなじ18才です」
「メッテです12才ですアンネのいもうとです」
「おれはニール、15才おなじくアンネのおとうとです」
「おれイェン14ですキアのおとうとです」
「ありがとうございます、先ほども言いましたが綾人といいます」
「アンネさんは料理は出来ますか?」
「煮たり焼いたりはできます」
「それじゃあ一緒に炊事場に来てください」
炊事場に行きお湯を沸かし薬草湯を作った
「それは薬草湯です飲んでください、あまりおいしいものではないですが」
キアステンが
「こんなたかいもの貰っていいのですか」
「自分で採取しているのでほとんどお金はかかっていません」
「水は?」
「水は基本的に魔法です」
「それでは部屋に案内するのでついてきてください」
三階までやってきた
「まってください小部屋ですかわたしたちは奴隷です」
「わかっていますでもほかの奴隷とはあなた方は違います」
「キアステン、ステータスオープンと念じてみてください」
「はい」
「何ですかこれ!」
「あなたの能力です」
「数字はわかりますがもじはほとんどわかりません!」
「そうしたらまずは文字の勉強からか、でも能力があがっているからすぐに覚えるとおもうよ」
「とりあえず夕方まで部屋で休んでいてくれ」
「「はい」」
不安そうに返事をした
材木屋に行こうまだ材木商はいるかな?
「ヘンリックさんいますか」
「奥にいるぞ」
中に入ると先ほどの材木商と話をしていた
「先ほどはどうもガーノさん」
「まだお話し中でしたらまたにしますが」
「大丈夫ですあなたを待って雑談をしていただけですから」
「何か商談はありますか?」
「この村で最後なのでもう少し木材を仕入れたいのですが」
「持ち合わせはございますか?」
「どのくらい欲しいのでしょうか?」
「魔法鞄にはあと20本ぐらいは入ります」
「あとキャラバンなので荷台に普通のサイズで30本くらいですね」
「わかりました、用意いたしましょう」
「ありますか?明日私の家に来ていただけますか?」
「わかりました明日お昼すぎ位に伺います」
「話し変わるのですが塩を30袋ほかの村で借金の返済のかわりに仕入れたのですがほしくはありませんか?」
「ほしいです!雑貨商のかたが扱ってると思っていたのですが」
「ウィリアムも多少は持っているとは思いますがこの村で村長に売ってしまうと思います」
「では引き取りましょう」
「良かったウィリアムの手前村長と取引するわけにもいかなかったので」
「ではいくらで売っていただけますか?」
「材木と差し引きして値段は決めましょう!取引は後程で」




