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森の入口まで六人でやってきた
「地図を共有するよ」
「それじゃあ午後にこの場所集合で」
「遅れても僕からみんなの所を目指していくから」
足早にダンジョンの拠点を目指した
拠点の入口には魔石が積まれていた
(オカエリナサイマセ)
(マモノノマセキダケニシテオキマシタ)
「ありがとう」
するとピーターが
「誰に言ってるんですか?」
「配下のエルダートレント」
「はっ?配下?」
「配下のトレントに拠点を守ってもらっているんだ」
入口に置いてある魔石をしまった
約1000個の魔石(十)、21個の魔石(九)
「すごい数ですね!」
中に入りダンジョンに降りていく
「それじゃあ行くよ!ピーター!行ける所まで一人で行ってみてくれ」
ピーターが危機になりそうな時だけ魔法で援護して5階までやってきた
「レベルが7になりました」
「それじゃあこのまま行こう」
ピーターのレベルが上がったことによりスムーズに15階のボス部屋までやってきた
「次はジェネラルだけど大丈夫か」
「頑張ります!」
「ほかのゴブリンは僕が倒す!一対一で頑張ってみろ!」
ピーターが盾とショートソードを構えなおした
<サンダーボルト>
ジェネラル以外のゴブリン7体マジシャン2体ナイト、ヒーラー1体を倒した
「うおぉぉぉ!」
ジェネラルの攻撃を盾で受け止めショートソードを突きけん制
「<シールドバッシュ>」
力任せにジェネラルの剣を押し返す
ジェネラルはふらつきスキが生まれた
首筋めがけショートソード突き出す
ジェネラルはとっさに腕で突きを受ける
ガァァァア!
ピーターはとっさに剣を離し顔面を殴りつける
「ピーター!」
脇差を投げ渡す
脇差を斜めに振りかざす脇から腹にかけて切り付けた
ガァァァア
ピーターがジェネラルを倒した
「はぁはぁ!」
「おめでとう」
「れ、レベル上がりました」
「少し休もうか」
「このワキザシいいですね」
「今回ダンジョンで頑張っているからあげるよ」
「あ、ありがとうございます」
「鞘だ、受け取れ」
お弁当に貰った焼肉を挟んだパンを食べて休憩をした
「沙夜子の料理おいしいですね」
「ああ昔から料理好きだったからな」
「俺もあんな嫁さんほしいな」
「嫁じゃないけどね!断られてるし」
「ほんとですか!」
「それよりもピーターはソフィアとはどうなんだ?」
「そ、それは!まだなにも進展していません」
「幼馴染のまんまです」
「そうか、それじゃあ先に進もうか」
危なげなく20階のボスの前までやってきた
「いつもと違う反応だ!」
「どうゆうことですか?」
「ボスがオーガではないとゆうことだ」
「僕が行くからサポートしてくれ」
「はい!」
脇差と鉄の斧を構える
<サンダーボルト>
魔法でけん制してひだりに構えた斧で今までのオーガより一回り大きい魔物の大剣と打ち合う
力は互角だ!それなら
<アースニードル>
オーガ?の足元に石の剱山が生まれた
グガァッァ!
スキが生まれた
脇差で一気に袈裟切、一回転腰に斧を打ち込む
・オーガ亜種討伐
・初回ボーナス、亜種討伐<倍増>
(まだ十分に魔力が溜まっていないためダンジョンコアの取得、成長はできません)
「オーガ亜種だった!」




