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村に戻ってきた

台車にトレント材を積んでギルド館に向かった

「お疲れ様です、トレント討伐してきました」

「お疲れ様です裏に持って行ってもらえますか」

「行く前にギルド証を渡してください」

「あとゴブリンも数匹討伐してきました」

「それではそちらも裏に」

「綾人さんちょっとお話が」

「わかりました。ピーター裏に持って行ってくれ」

ギルドの中に入る


「座って待っていてください」

ミケルはいったん奥に下がった


カップを二つ持って再びやってきた

「今回は新ギルド館を建てていただきありがとうございます」

「いえ村長に頼まれたので」

「そんなことはありません!あれだけの建物を一瞬にして建てられるのですから」

「数日のうちにあちらに引っ越しをいたします」

「それはおめでとうございます」

「相談があるのですがあと三日ほど討伐、納品をされても現金が少ないのでつけにさせてもらえないでしょうか」

「三日後にギルド便と商人たちがこの村にやってきます」

「わかりました。納品などは三日後以降にします」

「助かります」


「計算が終わりましたお支払いは後日でお願いします」

「大丈夫です今のところお金には困っていないので」


家に戻ってきた

「僕は作業小屋に行ってくる」

「わたしも行きます」

楓がついてきた

「お疲れ様です」

「お疲れ様ですみなさんはどこに行っていたんですか?」

「森に行っていました」

「そうなんですか?」

「君は?」

「キャルアっていいます」

「ヘンリックさんの娘さんか」

「材木屋の娘です!」

「よろしくね。今日は肉と薬草とアップルです」

「ありがとうございます」


「ピーターまた村長の所に小麦粉を届けてくれ」

「わかりました」

「楓ちゃん糸のほうはどう?」

「ほぼ終わってました。明日は絹糸を紡いでもらおうと思います」

「それじゃあ明日はここにいたほうがいいね」

「あとこれヨモギとシソ」


炊事場に向かう

炊事場には沙夜子、ソフィア、エンアが料理をしていた

「いつも料理してくれてありがとう」

「お礼なんていいよ楽しいしね」

「これヨモギとシソ」


ちょっと部屋にいって魔石の合成

錬金術で合成を繰り返し

やっと水魔晶石出来た、だが魔石はほぼなくなった


それじゃあ外に行きますか

まず空堀の内側に石壁を作っていく

すると周辺の野営をしている探索者たちが遠巻きに集まってきた


クリエイトアースで石の壁を作っていく

気が付いたら村長まで来ていた

「どうも・・・」

「お前は何者だ!こんな能力があったら自分でどこでも町がつくれてしまうんじゃないか」

「村長この際なので空堀、石壁で村を囲っていいですか?」

「好きにしろ!こちらとしてはメリットしかないからな」


時間を忘れて空堀、石壁を巡らしていった


「綾人―!ご飯よー!」


ほんとはリンゴ園を作ろうと思っていたのに


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