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「これが糸を紡ぐ道具、これが綿花でここを通してハンドルを回して」
ピーターに糸紡ぎを教えた
さて僕は、機織りと
しばらくたって
「ご飯出来たわよ!」
「よし!行こうか」
「ピーター!すごいの見たことない材料で!」
「よし、じゃあ食べましょうか」
黍ご飯、ウルフ肉のステーキ、ボア肉の薬草蒸し、ボアがら出汁ジャガイモのスープ
ガレット、蕎麦、ベリージュース、黍団子、
「ごちそう!なんだこれは!こんな料理見たことない!」
「た、食べていいのか!こ、これ!」
「どうぞ!召し上がれ!」
「いた、だきます!」
「「「いただきます」」」
ピーターが口いっぱいにほうばりながら
「ゔばびぃ」
「ごちそうさま!」
「「ごちそうさまです」」
「うまかった」
「ごちそうさまでしょ!」
とりあえず建屋がたりないので自分の隣にほかの建物より少し大きな部屋を作った
「すごいです!こんな簡単に家が建つんですか?」
「まあ土魔法と錬金術をある程度できればね」
「女性三人はここで、ピーターは僕と一緒」
「ほらどいた、ベッドを作るわよ」
朝、目覚め
「まだピーターは寝ているか」
「じゃあ、蟻蜜が少なくなってきたからちょっと行ってくるか」
炊事場に向かう
「おはよう」
「おはよう」
「おはようございます!」
「顔を洗ったらちょっと出てくる」
「気を付けてね」
朝食が出来るまでワークアントを数十体倒し集めて拠点に戻ってきた
「おはよう」
「「おはようございます」」
「二人は起きた」
「まだです」
「ちょっと覗いてこようか」
「女子の部屋に入るのはいかがかと」
「そうだねソフィアさんついてきて」
「はい、何するんですか?」
「ちょっと試したいんだ」
「それじゃあ行ってくる」
三人の部屋に来た
「イダさんに触れます」
「はい」
額に手を置き魔力を流す
「うぅぅ」
エンアさんの額に手を置き魔力を流す
「う!」
「これで少しはよくなるかも」
あと<ヒール><キュア>
「あぁ、わたしは」
「エンア!イダ!」
「よかった!」
ちょっと炊事場に戻っておこう
「どうした?」
「回復魔法を使った」
「起きたから消化のいいもの作ってあげて」
「じゃあ黍をおかゆにしようか」
「そうだね!お願い」
沙夜子とソフィアが食事の介添えにあたった
食事の片付けが終わり四人を集め
「とりあえず、エンアとイダ二人はもう少しでよくなるとおもう」
「ピーター、ソフィアは僕と一緒にダンジョンに潜る」
「だ、ダンジョン!」
「そうだ、装備はこちらで準備する」
「ピーターにはタンク、ソフィアには後方支援」
「昨日スキルは付与したからその能力になじむように立ち回ってもらう」
「「はい!」」
「じゃあその前に僕と少し訓練しよう」
「ピーター、この装備を」
目の前に
胸当て、ガントレット、レガース、鉄の盾、ショートソード
「ソフィア」
目の前に
胸当て、ショートソード、トレントの杖、ブーツ
「これ!いいんですか?」
「先行投資だよ」
「「先行投資?」」
「まっ、頑張って働いてくれ」
「じゃあ、外に」




