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ダンジョンの拠点まで戻ってきた

「ふたりともお疲れ様」

「大分、ゴブリンを倒すのは慣れてきた」

「なれるっておかしい話ですけどね」

「ふたりとも耐性強化があるからあまり感じないだけじゃないのかな」

「なんだかんだで夕方だね、お昼食べ損ねた」

「夕飯は凝ったもの作ろうか、でもちょっと塩が心もとなくなってきた」

「なかなか塩は入手できないんだ」

「村に着くまではしょうがないか」

「楓ちゃん、お肉ミンチにするの手伝って」

「はい!なに作るんですか」

「秘密!」


ダンジョンの拠点の外に出てきた

「ちょっと試してみよう」

近くにある大木に手をかざし魔力を込める

ガガガガガ

・スキル魔物化

・スキル魔物使い

(トレントを配下にしますか)

「しない」

突然、トレントが襲ってきた

<ショック>

魔法を唱えながら脇差を抜刀

トレントを両断した

・トレント討伐

「ちょっと、あせるな」

「でもそうゆうことなのか、魔力を蓄えることによってトレントになるのか」

ちょっと拠点から離れよう

大地に手を当て魔力を蜘蛛の巣をイメージして流し込む

ガガガガガ!ガガガガガ!ガガガガガ!

周辺にトレントが数十体発生した

(トレントを配下にしますか)

「しない」

<サンダーボルト>

・トレント討伐×35

・レベルアップ

ちょっと魔力が心もとなくなってきたからこのくらいにしておこう

あんまりやりすぎると生態系を壊しかねないな

周辺の樫の実を収穫していき、魔力を込めてトレントを倒した分だけ植えていった


拠点に戻ると

「いい香りがするな!」

「おかえり」

「餃子!」

「そば粉を使った皮と綿花の実を絞って作った油で作った」

「臭みけしには薬草を刻んで入れてみた」

「沙夜子!天才だよ!」

「僕、一人だったら絶対考えなかった」

「でも調味料がないから一味足りないけど、」

餃子のほかに、黍を炊いた物、ボアがらのスープ、黍団子の蟻蜜かけたもの

「「いただきます」」

「召し上がれ」


満足して自分の部屋に戻った

よし

魔石(十)約800個、魔石(九)165個、魔石(八)11個、魔石(七)4個

十等級700個を九等級70個に

九等級200個を八等級20個に

八等級20個を七等級2個

まだまだだな、明日午前中はダンジョン、午後はトレントの泉まで戻って周辺でトレントを発生させて討伐していこう

泉の野営地で一晩休んで朝出発して村を目指そう

このダンジョンの拠点から泉の野営地まで簡単な道を作りながら行くかな

まだ少し魔力あるから綿花の実に魔力を込めておこう

手元にある綿花、蕎麦、藍の実に魔力を注ぎこんで疲れたところで床に就いた


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