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「魔晶石!手に入れた」

「よかったね!」

「一番ランクの低いものだけど」

「光だから町のメインシステムに使える」

「メイン?」

「水、風、土、四つで町を運営できるようになるんだ!ゲームでは」

「魔石から魔晶石を錬成するときに属性魔法を使いながらするとできるんだ」

「町作りたいの?」

「神様と人々が暮らしやすくなるようにする約束をしているから、いずれは作りたい」

「わたし!手伝います!」

「もちろん手伝うわよ!」

「ありがとう頑張るよ!」

「じゃあ戻ろうか」


「今日はウルフ肉のステーキ、ベリーソース!ボア肉と豆のスープ!薬草の塩サラダ!」

「気合い入れて言ってるけど、いつもとあまり変わらないメニューだよ」

「気分の問題!」

「じゃあ食べようか」

「「「いただきます」」」


この拠点最後の夜か、明日からは北に向かって歩こう

もうそろそろ人に会いたいな、たぶん言葉は通じるんだろうけど


朝、起きて炊事場に行くと2人とも朝食の準備をしていた

「おはよう、よく眠れた?」

「おはよう、眠れたよ」

「おはようございます、眠れています」

「ここの建物は残しておくけど家具なんかは全部持っていくから朝食、食べたら準備しておいて」

「ご飯までまだ時間あるよね、少しだけ外を調べてくる」

「無理しないでね、小一時間ぐらいでできるからあまり遅くならないでね」

「行ってくる」


拠点から出た僕は北のほうに少し進んで歩きやすいように木を伐採しながら進んだ

ちょっと先のほうに等間隔で動かない魔物が無数いる

「ここから先に進むのは得策じゃないな、一回戻ろう」


ダンジョン拠点に戻ってくると朝食ができていた

「ただいま、待たせたね」

「じゃあ、食べようか」


食事を済ませ、家具や道具を無限収納にしまい拠点を出た

「じゃあ行こうか、しばらくは道を整備したから楽に進めるよ」

「ただその先に動かずに等間隔にいる魔物が無数にいてそこからはもしかしたら厄介な道のりになるかもしれないから、気を付けて」

「わかった」


歩きやすくなった道をしばらく進んでいく

「ここから100mぐらい行ったところに全く動かない魔物がいる」

「武器を準備しといて」


気持ちを切り替え進んでいく

「あれだ!木の魔物か、たぶんトレントだな」

「楓ちゃん矢を射ってもらえる、あの不自然に整った木を」

「わかりました」

楓は矢をつがえ狙いを定め矢を射る

不自然に整った木の幹に突き刺さると突然動き出す

僕は鉄の斧を構えて木の魔物の根元めがけ振りかぶる

・トレント討伐

・トレント材

「やっぱりトレントだ!ほかのトレントがこっちめがけ進んでくる」

「地図を共有するよ!」


鉄材、木の棒

<錬金術>

手斧(良)×2

「ふたりともこれを!トレントのスピードはあまり早くないから、動きをみながら根元に攻撃を入れていって」

「「はい」」

「少し距離をおきながら行くよ!」

2時間くらい慎重に攻撃をかわしながらトレントを倒していった


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