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「よし!良いのができた」
もの作りは、やっぱり楽しいな
そのあとも必要そうな道具などを作る続けた
錬金術も使えば使うほどいいものが作れるようになるな
無限収納、錬金術である程度のもの作れる
レベルが上がれば知識もどんどん増えるからダンジョンである程度経験を積んで楓ちゃんの両親を探しにいかないとそこかから今後どうするかは考えよう
「鉄材がなくなったな、皮も少なくなってきたな」
「ご飯出来たよ!」
昼食を食べた後夕方までビックボアを数匹狩った
「ただいま、ボアを狩ってきたよ」
「おかえり、肉ほしかったの?」
「いや、皮が少なくなってきたから補充しようと思って」
「外でビックボアを解体しているよ」
「ご飯できたら声かける」
しばらくビックボアを広場で解体した
その後夕飯を食べ一日が終わった
「おはよう、じゃあ今日もダンジョンに行くよ」
「「はい」」
「あと防具を作ったから装備してみて」
「わたしみんなの分のシャツ、ズボン作りました」
「じゃあ、服と防具を新調しようか」
部屋に戻り、服着替え防具を装備した
「よし、行こうか」
ダンジョンに入り1階から4階までは何の問題もなく攻略していった
「私レベルあがって風魔法も上がった」
「わたしもレベル上がりました」
「レベル上がるとなんだか頭の中に情報があふれていく」
「でもそれがちゃんと理解できるんだよね」
「体の動きもよくなってゴブリンがどう動くかわかって、対処する行動がスムーズにできる」
「でも油断しないようにね魔法使う魔物に出会ったときは特に」
「じゃあ、5階に行きますか」
五階もボスのまえまでスムーズに攻略した
「ゴブリンマジシャンには気を付けて」
「水魔法のウオーターブロテクション唱えます」
「<ウオータープロテクション>」
「よし!行くぞ」
<ショック><アイスニードル>
脇差二本を振りかざし魔法を唱える前にゴブリンマジシャンを倒した
・レベルアップ
「よし、じゃあ6階に行こう」
「「はい」」
6階以降も今までと同じでゴブリンがメインでたまにゴブリンヒーラー、ゴブリンファイター
フロアボスにゴブリンナイト、ゴブリンマジシャン
レベルも上がっていて危なげなく攻略していった
10階
「10階についたね」
「そうね、フロアボスは何が出てくるのかしら」
「まずはお弁当を持ってきたから少し休憩しましょうか?」
「そうだね、なにを作ったの?」
「あまり変わり映えしないけどガレットでくるんだボアの肉」
「ありがたい、じゃあ食べようか」
食事をすませ身支度をして
「行くぞ!」
部屋に入ると7匹のゴブリン、ゴブリンファイター、ゴブリンヒーラー、ゴブリンマジシャン
一体、鉄鎧、盾、大剣を装備したゴブリンがいた
「行くぞ!」
<ショック>、<ストーンバレット>、<ダーククラウド>
「沙夜子!ファイターを頼む!」
「楓ちゃん、様子を見ながら回復!ヒーラーをけん制して!」
ナイフをゴブリンマジシャンに投げつける
・ゴブリンマジシャン討伐
右手の脇差を上段に構え、左手の脇差を右わきに構えながらフロアボスのゴブリンに迫る
横一閃左脇差を盾にぶち当てながら力任せに吹き飛ばす
右脇差をボスの頭めがけ振り下ろす
グチャ!
・ゴブリンリーダー討伐
「ファイター倒した!楓ちゃん加勢する!」
「僕は残りを掃討する!」
<ストーンバレット>
(フロアボス討伐)
「こっちも倒したよ」
「よし、奥の部屋にいこう」




