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しばらく周辺を捜索した
すると沙夜子が
「もう少し水辺のところ捜索しない?」
「わかった、とりあえず蕎麦の実をターゲットする」
「収穫しながら行こう、地図共有するね」
蕎麦の実を収穫しながら小川のほうに向かいながら歩いた
「あっ、あれ!ハゼノキじゃない!」
「触ってみようか」
「かぶれないように気を付けて」
ハゼノキ?を削って樹液に触れてみる
・漆
斧で伐採する
・ウルシの木
「周辺に何本かあるから伐採していくよ」
「革袋渡すから水をくんどいてくれる?」
「わかった」
何本かウルシの木を伐採して小川までやってきた
「私ってこんな力持ちだっけ?」
「20ℓぐらい入ってる袋を簡単に持てるんだけど、、」
「異世界だから、」
「異世界ですませないで」
「一応女の子だよ、若返ったんだから!」
「やっぱり、異世界転移はチートになりやすいんだね」
「早く人里に行きたいね」
「このまま、森の中はやだよね」
「暮らしていけないわけじゃないけど」
「やっぱり町で暮らしたい」
「頑張るよ、地図も少しずつ範囲が広がっているから」
「小川から拠点まで道の整備しようか」
「そうするとちょっと楽だね」
「もしくは運河作るか?」
「ここにずっといるわけじゃないから、そこまでしなくてもいいんじゃな?」
「そうだね、砦みたいな拠点作る時点でやりすぎだよね」
「薬草をあつめながら戻ろうか」
「そうね、戻ろう」
薬草、蕎麦、豆(エンドウ豆みたいなもの)、蔓などを収穫しながら拠点までもどった
「拠点の中に戻った」
「じゃあ私は炊事場に行く」
「僕も収穫したやつを下すよ」
「棚作ったほうがいいよね?」
「木材も置いておこうか」
「お願い!」
「昼ごはんできるまで、モノ作りしているよ」
「楓ちゃんに戻った報告するよ」
作業場に向かう
「ただいま、戻ったよ」
「おかえりなさい」
「そうだ、綾人さんちょっとはずかしいんだけど下着作ったから合わせてみて」
「う、うん」
「紐で調節するタイプだから大丈夫だと思いますけど」
「わかったあとで合わせておくよ」
「下着ありがたい!」
「ゴムがあったらいいんだけど」
「今度探してみるよ」
「お願いします」
「お昼できるまで、自分の部屋でモノ作りしているよ」
「はい、わたしはもうすこしでズボン完成しそうなので」
自分の部屋に戻ってきた
じゃあ、もう一本脇差を作るかな
・鉄
<錬金術>
脇差(部品)、ガントレット(部品)×3、鉢がね(部品)レガース(部品)
・木材、皮
<錬金術>
・脇差(良)、ガントレット(良)、鉢がね(良)、レガース(良)
こんなものか、いいものができた




