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「当たり前だけどダンジョンコアはないか」
「宝箱開けるよ、やっぱり鉄の塊だ」
「この世界では金属は貴重なのかな?」
「じゃあ先に進もうか」
目の前の階段を下りていく
二階も一階と同じような感じのフロア
フロアボスもゴブリンナイト
難なくフロアボスを倒すと
・レベルアップ
各種スキルもレベルアップしている
「とりあえず、宝箱っと」
「また、鉄だ!しばらくは鉄かな?」
「三階に降りよう」
「うん」
同じように三階に降りて行った
「やっぱりおんなじだよ」
「よし一気に行くよ」
三階そして四階も難なくクリアした
「次は五階だ、降りて変化があったらいったん休憩しよう」
階段を下りていくと
「あっ、一番奥に不明の個体がいる」
「じゃあ、とりあえず一回休憩して攻略しよう」
他の階と同じようにボスのいる手前までやってきた
「よし!行くぞ!」
<ショック>
「一体だけ抵抗された」
すぐに相手のボスが
ガァバィガァバ
炎が迫ってきた
「危ない!」
2人をかばうように僕は炎の前に立ちふさがる
ジュゥゥ
「うっ!」
「綾人!」
「綾人さん!」
「大丈夫!よそ見しないでゴブリンに止めを刺していって!」
「僕はボスを倒す!」
左腕、左足に受けた炎で焼けたところがうずく
やっぱりガントレット作らなきゃいけないな!
<ウオーター>
頭の上から水を出しながら
脇差を肩に担ぎながらボスに向かって走り出す
やけどが痛い!
ボスに体当たりをくらわしながら相手の首に脇差を滑り込ませる
勢い余って一緒に転げた
・ゴブリンマジシャン討伐
・火魔法奪取
他にいたゴブリンは2人が倒してくれた
(ボス討伐)
・レベルアップ
最初と同じように奥の壁に通路が出現した
「綾人さん、回復魔法!」
「<アクアヒール>」
自分の体から煙のようなものと少し光った
「回復魔法を受けると光るんだ、少し楽になった」
「大丈夫?」
「まだ完全に治ってませんからもう一度回復魔法かけます」
「いや、次は自分でかけるよ!」
水系<アクアヒール>、風系<ブリーズヒール>
「よし!自分にもかかる」
「何とか動けるから先に進もうか」
「ほんとに大丈夫?」
「だいじょうぶですか?」
「とりあえずダンジョンコアまで行こう」
「わかった」
「はい」
ダンジョン、宝箱のまえまでやってきた
「宝箱を先に開けよう」
・銅の塊
「銅の塊だ」
「じゃあ次の階からは銅?」
「今までの感じだとね!」
「じゃあダンジョンコアだ」
(ダンジョンコアを取得しますか、成長させますか)
「成長っと」
(入口まで転移します)
入り口まで戻ってきた
「今日戻ろうか」
「そうね、結構疲れた」
坂を上りながら地上に戻っていった




