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しばらく盗賊団の処理をしていると
「ヒューズ!男爵にワイバーンがやって来ると伝えてくれ!」
「はっ!はい!」
「沙夜子!楓!後は頼む!」
「一人で行くの!大丈夫?」
「一人の方が動きやすい!行ってくる!」
跳躍をしてそのまま飛行に移行した
数十体がこちらに向かってくる
「ワイバーンが出現しているのは別の場所だったはずなんだけど」
もう少しで接触する!行くぞ!
<サンダーボルト>
数体が大勢を崩し落下していく
群れの長らしいグレートワイバーンの噛みつき攻撃をかわしながら角を握り魔力を流していく
ギャー!
さらに魔力を流していく
アクロバティックな動きを繰り返し振り落とそうとしてくる
まだだ!どれだけ魔力を使えばいいんだ!
ギャー!
「まだか」
さらに魔力を流していく
ギャー!ククェ!
グレートワイバーンが光輝きだした
(グレートワイバーン亜種を配下にしますか)
「する!」
(名前を付けてください)
「空之助」
(ワレ、シュジンニシタガウ)
「他のワイバーンを連れて人がいっぱいいる側に着地してくれ」
(ワカッタ)
十二体のワイバーンを連れて砦側まで戻った
側に近づいたときに大きい白い布を広げた
「沙夜子か楓は気づくだろう」
やはり、矢や魔法は飛んでこなかった
着地すると、沙夜子と探索者のリーダーが一緒にやって来た
「やぁ!沙夜子さん!」
「やぁ、じゃない!」
その横で探索者のリーダーが
「こ、これはどうゆうことだ!」
「ワイバーンたちを配下にした!」
「「・・・」」
少し沈黙していると共を従えてベントナー男爵もやって来た
「「・・・」」
「なんでみんな黙っている?」
沙夜子が口を開いた
「もう、あきれて何も言えないのよ!」
「これでは、わしの配下にしておくことは出来んだろうな。綾人!この先に何か脅威になるものは有るか?」
「ワイバーン以外はないですね。なので次の村までは安全です!」
共の者に
「おい、誰か早馬を伯都に走らせろ!すぐに書簡を書く!」
「はっ!」
「綾人!わしらもワイバーンに乗れるのか?」
「乗れると思います、ですが馬とは違いますよ。上空は空気が冷たいですしゴーグルをした方が良いですね。飛行装備を作りますのでお待ちください!」
「うむ!触っても平気か?」
「平気ですよ、とりあえずすいませんが疲れたので休ませてください」
「わかった、ワイバーンの事は後にしよう!まずは書簡を伯都に届けるのが優先じゃ!」
「沙夜子、ボアの肉をワイバーン達にあげてくれ、ちょっと休む!」
ボアの生肉を大量に出す
「わかったわ!ただし後でお話合いね!」
「はぃ・・・」
いったん休憩をして、夕食後、二時間近くありがたいお話を聞かせてもらいました




