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宿舎のちょうど真ん中に大人数が入れる銭湯を建てた

ベントナー男爵たちが

「こんな荒野の真ん中に、風呂か!」

「今回は、大変疲れたもので」

「お主でも、ワイバーンは脅威か?」

「厄介な存在ですね。できれば今のままではあまり戦いたくありません」

「そうか、今回はありがとう。お主のおかけで命拾いした。遠くかしか見ていないがあの大きさの魔物がわしらのもとに来ていたらと考えると」

「ありがとうございます、お湯を張りますので男爵様から入浴ください」

「わかった、準備ができたら呼んでくれ。あと夕食後にできたらワイバーンを見てみたい」



銭湯はことのほかみんなに喜ばれた普段でも普通の探索者などは川や泉で汗を流す程度だったので


夕食後、ベントナー男爵の要望通りワイバーンを一体、男爵の宿舎の前広場で披露した

「それでは見せてくれるか!」

「はい、出しますね」

<無限収納>から一番損傷の少ない個体を出した

「「「おぉー!」」」

少し興奮気味のベントナー男爵が

「これがワイバーンか!触ってよいか!」

「どうぞお触り下さい」

「これ一体で五、六領は作れるかな!綾人!鱗や皮を分けてもらえぬか!」

「では伯都に着く頃までには解体をしておきます。そこでお渡ししましょう」

「恩に着る!五領分くらいは作れる分を分けてくれ!料金は金額にもよるが分割でも良いか!」

「はい、かまいません」

「そういえば、ワイバーンの肉は美味だと聞いた。食べさせてもらえるか」

「では、こらから捌いて調理しますのでしばらくお待ちください」

一旦、ワイバーンを収納し、自分たちが泊まる宿舎に戻った

「沙夜子、楓ワイバーンを調理できる?」

「みんなで食べるんなら、バーベキューにしようか!」

「一体出すから、みんなで解体しようか!」

損傷の一番激しい個体を出し、血、鱗、皮と分けていき、肉を一kgほどの塊に分けた

ニールが

「ミスリルのナイフがボロボロですね、普通の鉄や鋼の武器だと効かないわけですよね」

「上位の魔物と戦うなら、魔鉄以上の武器じゃないとだめだね。それでも何本も武器をだめにしたしね」

「沙夜子たちはそろそろ調理に入ってよ、あとは男手でやっているから」

「わかったわ!それじゃあお肉持って行くわね!」


解体はヒューズ達に任せ、解体に使っているミスリルのナイフを<鍛治錬金術>でメンテナンスしていくが何本かは使い物にならなくなっていた

「使い物にならなくなったナイフな素材に戻して再度作り直しかな、ただ今は設備がないからな・・」


しばらくして、調理場の方からいい匂いがしてきた

「いい匂いがしてきましたね!」

「そろそろ出来上がるのかな?」


「みんなー!出来たわよ!」

調理場に向かうと大量の肉が積まれている

「綾人、焼いていない肉は広場でみんなに提供したいから鉄板を準備して」

「わかった、ベントナー男爵の分は?」

「別で準備してあるわ!ヒューズ達に持って行ってもらって」


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