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地上に戻ってくると、もう日が落ちていて先日よりも少し多めの雪が舞っていた

「雪だな」

「雪ですね。積もりますかね?」

「わからないけど、積もったら大変だ!」


雪はちらついてはいるが積もりそうな感じではない

食堂に戻ってきて、温かい薬草湯を入れてもらった

「はぁ、あったまる!」

「あったまりますね。薬草湯、本当は高価な飲み物なんですけどね。ここでは大量に栽培されているから手軽に飲める!疲弊した体が少し回復していくのがありがたいです!」


七人分のお茶の代金を銅貨で支払った。いらないといわれたのだがテーブルに置いて行った

みんなと別れニール、ティアと自宅に戻って来た


沙夜子たちと夕食を済ませたころには雪はやんでいた

やはり積もらなかった


次の日、朝寒さで起きてしまった

「楓が厚手のシャツとズボンを用意してくれたって言っていたからそれを着るかな」

今日は沙夜子、楓、アンネ、ニール、ララ、ティアと東の林に素材集めに行く予定になっている


朝食を取り、楓が作ってくれた厚手の外套をはおった

楓が

「やっぱり、かっこいいです!赤にして正解でした!」

「ありがとう!馬子にも衣裳かな?」

「それじゃ、行きましょ!」

沙夜子に促され出発した


徒歩で言ったので東の林には一時間ほどかかった

「それじゃあ、探索と行きますか!ここは今の僕たちだと脅威になる魔物はいないだから比較的安全に採取活動が出来るよ!」


前回来たあたりを木の実や食べられそうな葉などを集めながら珍しいものを探した

目の前に薄い赤色の花を咲かせた低木が目に入った

「お!もしかしたら椿!」

昔家に植わっていたものとは少し違うがたぶんそうだろう!

魔力を少し流すと、花を落とし実がなった。その実を収納してみる

・椿の実

「沙夜子!やったよ!椿を見つけたよ」

「ほんと!やったわね!」

「私は桑の実を大量に摘んだわ!」


楓が

「わたしは、これ、杏ですかね?」

みんなで林の中で採取を楽しんだ


林の出たところで昼食を取り、林全体に魔力を流して沙夜子たちにはそのまま拠点に戻ってもらい

ニールとティアを連れて谷の手前までやって来た


オークの谷の入口にある集落にノーブルオークの個体が増えてきているのを確認した

「やっぱり増えているな、知らない個体もいるから上位種なのかな」

「増えてきているんですか?」

「多分、こちらが結構オークを狩っているから増員したのかもしれない」

「大丈夫ですか?」

「わからないが、これ以上増えるとまずいかもしれない。勝太郎さんと相談だな」

「ダンジョンも新しいエリアは死霊系だし、もう少しみんなのレベルの底上げをしないとまずいかな」

「一旦、拠点に戻ろうか」


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