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カルロが帰り道

「綾人さまは、魔法だけかと思っていたのですが接近戦も出来るんですね」

「ま、オールラウンダーだからね。器用貧乏にならないように気を付けないと」

「どれも、人より優れているから、そんなことにはなりませんよ」

「そうかな、カルロもこれで基礎能力値が上がったから、鍛治のスキルが使いやすくなったんじゃないのかな」

「かえってみて確かめてみます!早く鉄を打ってみたいですね」

「期待しているよ!そのうち刀の打ち方も教えるから!錬金術も使えるようになったらもっとモノ作りの幅が広がるし、しばらくはレベル上げをしてもらうよ!」

「はい!頑張ります!」


戻るころにはすっかり日も落ちて街明かりが灯っていた


宿に戻ってくると沙夜子も商人ギルドから戻ってきていた

「ただいま、沙夜子もう夕飯は食べた?」

「おかえり、私とララはもう食べさせてもらった」

「そうか、他の人たちはもしかして食べないで待っているのかな?」

「まっているわよ!早く食べさせてあげて!」

「わかった、カルロ他の人たちを呼んできてくれ」

「わかりました、食堂でお待ちください」


食事を終えて部屋に行くと沙夜子とララが待っていた

「待たせたね、大体はララから聞いた?」

「なにがあったの?」


バウンス親方とのやり取りを軽く話をした

「そうか、確かに綾人の能力は普通の人からしたら脅威に感じる人は多いかもね」

「そうなんだよ、少し無双しすぎたかな?あとは奴隷商から戦いに向いていそうな人を雇い入れるしかないかな」

「うーん、奴隷か、しょうがないか、前の世界の常識を持っているからなかなか納得できないこともあるけど、ある程度で奴隷から解放していけばいいかな?」

「戦闘力が上がればまた奴隷に戻るようなことはないと思うから、何か月か働いてもらったら退職金をわたして開放していけばいいかなと思っている!」

「そうね、こっちはレベルってゆう概念があるもんね」

「それじゃあ、明日奴隷を雇ってその足でカーク村に戻りましょうか?」

「一応、ギルドで募集した人たちは、朝ここに来てくれるようにお願いはしてきた!」

「それじゃあ、明日午後に出発しようか!ララは馬を何頭か仕入れてきてくれ。馬車もあればいいけどたぶん手に入らないだろうからそこは手に入れられればで良いから」

「わかりました、商人ギルドに母たちに手紙を残しておきます」

「そうか、いつ頃こっちに着くんだろうね」

「冬までには着くとは思いますが」

「そろそろ冬か、オーク谷は雪降るのかな大分北だからね」

「そういえば、今着ている服だともう少し寒くなったらきついわね!」

「そろそろ、お開きにしようか」

「そうね、私は部屋に戻るわ!ララは残ってもいいわよ!」

「良いのですか?」

「良いわよ、私は少し疲れたから」

「お休みなさい」


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