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「大丈夫だと思うが、おぬしの方にも嫌がらせがあるかもしれん!」
ヒューズが
「綾人さまはいいとして、他の方々に及んだ時にどうなるか。綾人さまは数百の魔物を一瞬で殲滅できる能力を持っているので出来るならやめてもらいたいですね。これは領軍衛士の立場ではなく一個人としての思いですけど」
「一瞬で数百とは・・・」
「嫌がらせが起きたら領軍を動かすこともできますしね」
「親方会は綾人さまと敵対することの恐ろしさを知ったほうがいいと思いますよ」
「確かに、ヒュドラ、大盗賊団討伐、スラム掃討をしたんだったな。腹をくくろうか!親方会の説得は俺に任せてくれ!ただしばらくは職人の勧誘はやめてくれ!」
「わかりました」
「おう!問題を解決したら連絡する!カーク村でいいよな?」
「はい、カーク村の村長は元スラムにいたハンとゆうものです!」
「わかった、なるべく早く解決しよう!」
バウンスの店を後にしていったん宿に戻った
ララが宿で待ち構えていた
「おかえり、なんか成果はありましたか?」
「成果はあまりない、ちょっと問題が起きたから」
「そうなんですか、沙夜子さんは商人ギルドで拠点に来てくれる人たちに明日、この宿に来てもらって出発する打ち合わせに行っています」
「ララ、僕らも一緒に拠点にもどるかもしくは、別の事をするか沙夜子が戻ったら相談したい。あとカルロは部屋にいるか?」
「わかりました、カルロさんは部屋にいます」
「カルロの所に行ってくる」
宿の大部屋に行くとカルロが他の者達に剣のメンテナンスの仕方を教えていた
「お疲れ様」
「お疲れ様です、従士様。みな真面目に一生懸命やっているので早く一人前になれると思いますよ」
「ありがとう、明日は領地に移動だからあまり無理しないように」
「わかりました、戦いには自信がありませんが沙夜子さまをお守りします!」
「おねがいするよ。でももしかしたら僕も一緒に戻るかもしれない」
「そうなんですか!何か問題でも?」
「ちょっとね、職人は気難しいね」
「ま、優秀な人ほど譲れない物がありますからね」
「カルロ、これから少し時間ある?」
「はい、何でしょうか?」
「少し、街の外に付き合ってもらいたい。馬には乗れる?」
「はい、乗れます。分りました準備します」
厩に移動して、蟻太と馬を準備してカルロと衛士見習いを連れて一時間ほど走ったところに群れで移動しているゴブリンの所までやって来た
「みんな!戦う準備!」
<ショック>
二時間ほどゴブリンの群れを三回ほど討伐してカルロや見習いのレベリングをした




