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まずは、この数日のあらましを話して最後に
「ノーブルオークは普通の人たちには荷が重い」
ララが
「そんなに強いのですか?」
「ララは戦ったことないと思うけど、オーガと同等かな?」
「そう、オーガか厄介ね!」
「厄介なのですか?」
「綾人が居なかったらあまり戦いたくないわね」
「そうなんですか!わたしなんてゴブリンで精一杯なのに」
「だから、拠点を充実させたいんでしょ?」
「そうなんだ、ノーブルと戦って脇差も結構痛んでいるんだよね」
「今回、応募してくれた鍛治師は駆け出しよ。どうするの?熟練の職人はなかなかいないみたいね」
「育てていくしかないかな?ダンジョンでレベルを上げながら鍛治をしてもらおうと思う」
「もう何人か、鍛治師がほしいな、明日職人街を回ってみる」
「わたしもご一緒していいですか!」
「いいけど、どうしたの?」
「いえ、綾人さんと一緒に街歩きをしてみたかったので!」
「私はどうしよっかな?そうだなぁティアの教育でもしているわ」
「ニールにはスラムの状況を見てきてもらおうかな」
「そういえば、炭焼きって重要なの?」
「薪で煮炊きや暖を取るよりも炭の方が効率良いんだよ。そうすることで生活水準が大分上がる!」
ララが
「でも炭は高級品ですよ!」
「僕には有用なスキルがあるから、炭を作るには有利なんだよ!」
「そうでしたね!」
「だから、さっき聞いてちょっと心が躍ったんだよね!」
「炭なんて、BBQの時くらいしか使わなかったね」
「バーベキュー?って何ですか?」
「そっか、外で肉を焼いて食べることかな?」
「野営での食事ってことですかね?」
「そんな感じ、でも網や鉄板で焼くのがメインかな」
「話変わるのですが、母と弟がバンロートルに来ることになりました」
「そうか、だからちょっとテンション高いのか」
「父が亡くなって、お店を維持することができなくなったので、わたしが居るここに来ることにしたみたいです」
「バンロートルに向かうキャラバンと一緒に来るそうです」
「親に会えるっていいわね…」
「沙夜子さんたちはもう会えないんでしたっけ?」
「そうね、ほぼもう会えないわね」
「少し、辛気臭くなっちゃったね、話題変えましょうか!」
「市場で買い出しをしているときに、見つけたんだけど、見て!」
魔法鞄から小さい布袋を出す
中身を見てみると
「こ、これは!」
「そう!お米!」
「どうこれ育てられそう?」
「やってみるよ!」
そのあと、市場で集めた珍しいものを色々見せてもらって部屋に戻った
部屋に戻って少し時間があったので魔石を<集約>を繰り返して上位の魔石を作っていった
もう少しで魔晶石が出来上がる!




