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水筒で喉を潤し
「よし、楓ちゃんはこの後、光魔法ショックを使って行こうか」
「はい」
「沙夜子は風魔法のウインドウカッター」
「わかった」
「魔力を使い切るまで連戦するからね」
「そのあとは武器で肉弾戦」
「そこまでしないといけないの?」
「そうだね、早く人里に行きたいし、楓ちゃんの両親のこともあるから」
「わかった、覚悟決めるよ」
「それじゃあワークアントを呼び集める」
「なにそれ?そんなことできるの?」
「たぶんできる、じゃあいくよ」
<集合号令>
自分の体が微振動している感じがする
マーキングしているワークアントが僕たちの向かって進み始めた
「2,3分で集まってくるからね」
「まずはできるだけ楓ちゃんがショックで行動阻害して」
「沙夜子は風魔法で僕も魔法で殲滅していく」
しばらくして数十匹のワークアントが近づいてきた
「楓ちゃん、魔法」
「はい!」
<ショック>
6匹にショックがさく裂した
それじゃ僕も
<ショック>
27匹にショックがさく裂した
「楓ちゃん、もう一回ショック!」
「はっはい!<ショック>」
6匹倒した
・楓レベルアップ
「沙夜子!魔法!」
「はい!<ウインドウカッター>」
10匹倒した
・沙夜子レベルアップ
<ストーンバレット>
・ワークアント討伐×17
・スキル採取×10、戦闘×2、酸生成×5
・レベルアップ
・土魔法3、光魔法1、戦闘
・戦闘ストック、ポイント化
ストックと
・ワークアント死骸×33
「もう少ししたら第二波が来るからね!」
「「はい!」」
また数十匹ワークアントが近づいてきた
その後ろに数匹ソルジャーアントも近づいてきた
「楓ちゃん!」
「はい!任せてください!<ショック>」
8匹が痙攣してたおれた
僕も<ショック>
30匹が痙攣
「沙夜子、楓ちゃん」
「えぃ!<ウインドウカッター>」
12匹倒した
「はっ!<ショック>」
10匹倒した
あとは<ストーンバレット>
・ワークアント討伐×16
・スキル採取×10、酸生成×6
・採取ストック、ポイント化
ポイント化と
よしと、言っている間に
<ストーンバレット>
・ソルジャーアント討伐×5
・戦闘×3、酸生成、集合号令
ログがちょっとウザいな、重要なのだけ出るようにしよう
「元の世界だったら、こんなに動物殺していたら異常者だよね」
「惨殺者だね、TVで大バッシング確実ね」
「そうだ、ワークアントに蟻蜜があるから甘いものが食べられるようになるよ」
「やった!」
「それじゃあ、小川まで行って休憩しようか」
ワークアント、ソルジャーアントを収納して小川にむかって移動した




