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食事をしているときに、楓から綿花、糸、布、藍が少なくなってきたというので、食事後に倉庫に手持ち分をしまっておいた
居ない間に出来ていた、鶏舎を除くと数個、卵が転がっていたので有精卵に魔力を流した
コンコンコンコン
(上級鶏の幼生体を配下にしますか)
「はい!」
(綾人鶏を三匹配下にしました)
僕の名前が付いた、面白いな
他の動物もそうなるのかな?
親鳥の一匹にも魔力を流す
(鶏が上級鶏にランクアップしました)
やはり、魔物と一緒だな
これは危険だな、どんな仕組みだろう
暗い夜道を<ライト>の魔法を転々とつけながら、農地のほうまでやってきた
まだ、少し土地が余っているので、いつものように<豊穣の大地>を使い
種を蒔こうとすると、ヒューズ、ティア、ニールが手伝ってくれるとゆうので四人で種を蒔き<ウオーター>で水を撒き魔力を流した
ザワザワザワ
「「おー!」」
「すごいですね、一気に成長していくんですね!」
「どんな魔法ですか!見たことも、聞いたこともないですよ!」
「普通の魔法じゃないね、大地の女神の加護と大量の魔力が無いとできないことかな」
「加護を持っているんですか!」
「カゴって何?」
「女神さまに愛されていて、能力の一部を使えるようになるんだ」
「綾人さますごい!」
「次、行こうか」
「「はい」」
北側の斜面にやってきた
「ティア、このどんぐりを適当に、この斜面に撒いてくれ。ヒューズとニールはその上に土をかぶせていってくれ」
色々などんぐりが入った袋、スコップ、腐葉土
三人が作業をしている間に北側斜面全体に<豊穣の大地><ウオーター>
最後に魔力を流して
ザワザワザワ
「「おーぉ!」」
「今日はここまで!帰ろうか」
家に帰ってきて一服した後、部屋で<鍛治錬金術>で数本の剣や胸当てなどを作成した
また、素材のストックをしないとな
コンコン
「はい、どうぞ」
楓がやって来て二人で夜を過ごした
次の日の朝、朝日が照らす前に前に来たことのあるスライム沼までやってきた
大量のスライムが沼の中でうごめいている、数日で数百匹に膨れ上がっていた
まず魔力を流していき、スライムがどんどん発生していく
数百匹のグリーンスライムに昇格した
沼に手を入れ<ウインドウカッター>
グォォォォォォ!
・スライム討伐×532
・グリーンスライム×215
沼に手を入れ<無限収納>
・魔石(十)×532、魔石(八)×215
沼の水が三分の二ほどに減っていた
何回か魔力を流し魔法でスライムを発生させては討伐を繰り返した
トータル魔石(十)を約三万、魔石(八)×約千個を獲得した
ほくほくだな
ん!谷の入口に禍々しい気配がする!その周りにオークが十体、ソルジャーオークが四体
オークの上位種かな
よし!行くぞ!
禍々しい気配の所まで最速で向かった




