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<ショック>
やはりあまりひるまないな
一番近くに居るオークに
<アイスランス>
頭を撃ち抜く
・オーク討伐
<ウオーターウイップ>
残りのオークを縛り付ける
すかさずピーター、ニールが止めを刺していく
僕は脇差の血を振り払い鞘納める
「みんな怪我はない?」
「大丈夫です、かすり傷程度です!」
ニールが答えるとエンアが
「回復魔法かけますね」
「一回休憩しようか」
「はい」
・ソルジャーオークの死骸
・オークの死骸×十四体
「西の方にオークの群れがいる、四体」
「休憩が終わったら俺たちだけで討伐させてください!」
「わかった」
「エンアは<サンダーボルト>使えるよね」
「使えますが、あと二回が限界です」
「それじゃあよろしく!」
西に向かって30分ほど歩いていくとキラーウルフを狩っているオーク四体の側までやってきた
「それじゃあ気を付けて」
「「はい!」」
「<サンダーボルト>!」
「<ファイタースネーク>!」
「連射!」
シュッ!シュッ!シュッ!
「うおー!」
「<シールドバシュ>!」
一体を叩き飛ばした
そして、もう一体と対峙している
ニールが先ほどのソルジャーオークが持っていたハルバードで突撃
エンアがメイスでソフィアがショートソードで他の一体をけん制
イダが集中して矢を放つ、ピーターが叩き飛ばしたオークの眉間に突き刺さる
ピーターが太刀でオークの首を切り飛ばした
ニールは武器を脇差持ち替えておりがむしゃらに攻撃を繰り出していた
エンア、ソフィアとピーターがスイッチして二人がニールの援護、オークの背後からけん制
ニールがそのすきに、オークの胸鎧の隙間に脇差を突き入れる
それと同時にピーターが縦一文字オークの頭を切り割った
「お疲れ様、ちゃんと連携取れていたね」
「ですが、ぎりぎりで戦っているので、同数ならまだ行けますが・・・」
「オークは一体一体がゴブリンの数倍強いからね、仕方ないよ!」
「この先に沼があるんだけど、そこに数百体の魔物が居るんだ、ちょっと見に行っていいかな?」
「はい、お供します!」
少し北西に進むと点々と草が生えてきた
「この先に沼がある」
一番近い魔物の反応に近づくとプヨプヨとしたものがうごめいている
「あれはスライムだな」
ピーターが
「スライム?」
「ゼリー状の生物?かな」
とりあえず<ショック>
ビシュッ
・スライム討伐
魔石が転がったそれを拾い
「やっぱりスライム」
・魔石(十)
沼までたどり着くと
「エンア、ソフィア、イダ<ショック>の魔法使えるよね」
「<地図>を共有するから倒せるだけ倒して!」
「わかりました!」
「<ショック>!」「<ショック>!」「<ショック>!」
エンアが
「わたしレベル上がりました!」
「それじゃあ僕も!」
<ショック>
・スライム討伐×257
「まだ上位種が数十体居る!」
<サンダーボルト>
・グリーンスライム討伐×15
・レベルアップ
「久々にレベルが上がった!」
沼の水に触れ
<無限収納>
・魔石(十)×321、魔石(八)×15
さらに魔力を流す
ポコポコポコポコ
スライムが数百体発生した




