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妖精を連れてみんなが野営の準備をしている所までやって来ると
ララが
「なんですか!後ろの人は!」
「妖精族の人です」
「妖精族!伝説の妖精族!なんで!」
みんな慌てている
「なんだか、何千年かぶりにこの世界に現れたみたい」
「僕の魔力で目覚めたらしい」
沙夜子が
「綾人が勇者じゃないなんて、誰も信じないよね、これじゃあ!」
「妖精の事は夕食が済んでからにして」
「まずは私たちのおなかを満たさないとね!」
少しして夕食ができ、たき火を囲みながら食事をしようとしていると
「わらわの事は気にしなくてよいぞ」
「そういわれても」
「それならば、少し周辺を散策に行って来よう」
そういって一瞬で消えていった
「それじゃあ食事をしようか」
「「いただきます」」
食事が終わりそうになると妖精が現れた
「まだ終わっておらぬのか!」
「すいません!」
「謝らなくてよい」
「もう少しで終わりますので」
「ではまとう」
食事が終わり
「ごちそうさまです」
「よし!終わったな!」
すると妖精はエンアの側までやってきた
「おぬしには水の素養がある」
「え!」
「綾人の代わりにおぬしに力を授ける」
妖精は手をかざし、エンアが光輝いた
エンアが慌てだした
「どうした?」
「わたし、<水妖精の友誼>をいただきました!」
「それではわらわは泉で休むとしよう!」
言ったそばから消えていなくなった
「それでどんな能力なんだ?」
「ええと、<清浄の息吹>、水の浄化と不浄の浄化」
「<女神の笑み>、水の生成だそうです」
「あと、魔力が今までの倍以上になりました」
「わたしがもらってよかったのでしょうか?」
「選んだのはあの妖精だ、いいんじゃないか」
強運のおかげか、勇者並みのイベントのエンカウントだな
みんなは、今回も交代で夜番をしてくれる
さあ、久しぶりに素材の作りをしよう
まだ大量に土砂があるからそれからだな
・土砂
<分解>
・土、砂、石、粘土、腐葉土
・少量の塩、砂鉄、石灰
・微量の銅
まだ時間があるな、魔石の生成をしよう!
魔石(十)約500個、魔石(九)300個、魔石(八)20個、魔石(七)100個、魔石(六)20個
魔石(三)3個
<集約>
九等級150個を八等級15個に
八等級20個を七等級2個
七等級50個を六等級に五個
うーん
どっかにダンジョンないかな、なかなか魔晶石を作るだけの魔石がたまらないな
強敵を倒せば等級の高い魔石が手に入るけど今は無理か
まずは拠点を作ってからみんなに相談していこう
そろそろ寝よう




