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みんながいる場所まで戻り、再び進み始めた


夕方に差し掛かり、野営できそうな場所を探しながら進んだ

小さい林が見えてきて、そこには脅威になる魔物はいないのでそこで野営することにした


「林の中に小さな泉があるのでそこのそばで野営をしようか!」

「ピーター、イダ、ソフィア、ニール!単体のゴブリンなどが林をうろついているから先に討伐してきてくれ」

「わかりました!」


「勝太郎さん、楓!僕と一緒に林の先にオークが六体集団でいるから討伐に行く!」

「おう!」

「沙夜子!泉まで他の人たちを連れて進んでくれ!」

「任せて!」


僕は勝太郎、楓は騎乗して林の外輪を回ってオークの集団の手前まで来て

「楓!合図をしたら<サンダーボルト>を放ってくれ」

「はい!」

馬を降り徒歩でオークに近づき

「いまだ!」

「<サンダーボルト>」

僕も合わせて

<サンダーボルト>

六体すべて行動を阻害した

「痙攣しているオークに止めを!」

三人で二体ずつ止めを刺していった

「泉まで行きましょうか」

「おう!」

林の中を抜け泉の所までやってきた

すでに沙夜子たちが野営の準備をしていた

「それじゃあ、僕は泉を囲んでいくよ」

「アンネを借りてもいい?」

「いいわよ!」


二人でまず、雑木を伐採していきながら五十㎝ほどの空堀を掘り内側に土壁で囲った

堀の<ウオーター>の魔法を使い、堀を水で満たしていった

土壁の上にいつものように<ライト>の魔法で明かりをともし

林の南側に来て大地に手をつく

<豊饒の大地>


次は、周辺に魔力を巡らす

ザワザワザワ

林の木々、草花が驚異の勢いで成長していく

これで少しは大地に保水能力が上がるかな

ん!

泉に大きな存在が現れた!

大急ぎで泉まで戻った

「どこだ?」

泉の真ん中に光っている場所がある

んん!

近づいてきた

思わず身構えた

すると、蝶の羽が生えた小さい女性が泉から現れた

(おぬしは大地の女神エネルギーを感じるな、何者じゃ!)

(しかも、わらわにもエネルギーを分けてくれた)

(何千年振りかのこのように顕在化出来たのは!)

「どちら様ですか?」

(わらわは水妖精じゃ)

(もう少し、魔力をくれぬか?)

「わかりました、どうすればよいですか?」

(泉に魔力を流してくれれば大丈夫じゃ)

泉に手を入れ魔力を流しいれる

水妖精は少しずつ大きくなっていく

「もうよいぞ!」

「はい!」

「礼を申す、我ら妖精族は種族間の争いに飽きみな別世界にこもってしまってな、こっちに残った者たちも次第に力を失っていってしまったのじゃ」

「種族間の争いですか?」

「今はほぼ、魔族の一人勝ちだがのう」

「そうじゃおぬしのそばに水の属性に親和性があるものがおる、お礼ではないがそのものに少し力を分け与えよう」

「力ですか?」

「そうじゃ、あとでそのものに会いに行く」


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