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夜は何も来なかったみたいだ

アンネが起こしに来た

「おはようございます」

「おはよう、どうした?」

「ファム、ルム、チャムが綾人さんに用事があるそうなのですが」

「そうか、もしかしたら収穫をしたいのかな?」

「そうみたいです」

「わかった、顔を洗ったら農地まで行くよ、とっと待って」

鎌、籠、小さい荷車を出してアンネに渡した

井戸までやってきて中をのぞいたがまだあまり溜まっていない

<ウオーター>

ザーーー!

少し水をだしタライに水を張って顔を洗った

「さっぱりした!」

横を見ると四人で収穫し始めていた

大きな声で声をかけた

「おはよう!」

「「おはようございます」」


ジャビンを探すと廃村の外でピーターと勝太郎でビッグボアを倒していた

ジャビン、グーグ、プープたちも一緒だ


ファムのそばまで行き

「昨日のうちに道具をわたして収穫にお願いをしておけばよかったね」

「いえ、朝水まきをしようと思ったらもう収穫できるくらいに成長していて、驚きました」

「そうか、初めてだもんね」

「収穫したらとりあえず、沙夜子さんの所に持って行きます」

「お願いするよ!」


ガウ、ラウ、パウ、ピウ、プウが固まっていたのでそちらに顔を出すとオークを解体していた

「おはよう!」

「「おはようございます」」


楓やララたちはたぶん機織りをしているみたいだな


朝食まで井戸から地下水源に水を流すかな

井戸の所まで来て<ウオーター>

ザーーー!

朝食まで小一時間ほど水を出し続けた

エンアとイダが呼びに来た

「おはようございます、朝食できましたよ」

「おはよ!わかった、行くよ!」


沙夜子に声をかける

「おはよう!いつもありがとね、人数多くなってきたから大変でしょ」

「おはよう、みんなが色々覚えてきたから食事を作るのが楽になってきたよ」

「焼きたてのパンのいい匂いだね、幸せを感じるよ!」


食事を終え身支度をし

戦斧(良)をジャビンに渡した

「ありがとうございます!こんないい武器を!」

グーグ、プープには矢を渡した

「矢羽がないからうまく飛ぶかわからないけど」

「ありがとうございます!」

廃村出て東北の谷を目指した

「ここから先は、オークとエンカウントする確率が上がるから気を付けて進むよ!」

「はい!」


僕とグーグ、ジャビンが騎乗で馬車の前を進み

ピーター、洋平、イダが馬車の後ろを騎乗で進んだ


「もう少し進むとオーク十三体の群れに遭遇する!戦闘準備!」

「沙夜子!楓!エンア!はショックの魔法を合図とともに唱えてくれ!」

「弓矢を持っている人たちは矢を惜しまないで打ち込んでくれ!」

「「はい!」」「「おう!」」


少し歩みのスピードを上げ

「ショックだ!」

「「「<ショック>!」」」

「弓矢!撃てぃ!」

ビシュゥッ!ビシュゥッ!ビシュゥッ!

矢が弧を描いてオークたちに絶え間なく降り注ぐ

「突撃!」


騎乗の僕たちは武器を構えオークめがけ突撃した!


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