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次の日、朝食を食べた後みんなに武器防具を渡した
「勝太郎さん、ピーター今日はよろしく頼む」
「まかせとけ!」
勝太郎たちを送り出し
アンネが話しかけてきた
「領主さまに会うまでどうなされるんですか?」
「錬金術でモノ作りをしようと思っていたんだけど」
楓が
「私の部屋に機織り機を出せますか?」
「わかった、出しておくよ」
「でも一回、市場に行かないか?」
「いいですね」
「それじゃあ行こうか」
三人で中心街にある市場に出かけた
しばらく市場を見ていると食料が少なく金額も少し高めみたいだ
「やっぱり、食べ物が少ないね」
「そうですね、綾人さん小麦とか綿花油を少し出した方が良いのでは?」
「そうしようか、野菜の種も少し仕入れてみようか」
「はい、そしたらわたしとアンネで種を仕入れてきます、綾人さんは商人ギルドに行ってきてください」
「わかった、買い物終わったら商人ギルドに来てくれ」
商人ギルドまでやってきた
「すいません」
「はい、本日はどんな御用でしょうか」
「小麦と綿花油を卸したいのですが」
「わかりました、ギルド証を」
「どの程度納めていただけるのでしょうか?」
「四十袋と二十甕」
「え、はい!では納品場の方へ来ていただけますか」
納品場で商品を納め対価もらい
商人ギルドの前で二人を待っていた
しばらくして二人がやってきた
「綾人さん、あまりありませんでした、でもほうれん草の種と大根の種ととうもろこしを手に入れました、あとテンサイ」
「テンサイか!いいね」
「もしかして砂糖ですか」
「そうだね、これで大金持ち!」
「今でも、大金持ちじゃないですか!」
「やめようこの話」
「自分がしだしたんじゃないですか!」
「・・昼ご飯食べに行こうか」
「市場でおいしい食堂聞いておきました!」
「その食堂に行こうか」
「はい!」
商人街を抜け市場に隣接する食堂にやってきた
「いらっしゃいませ!空いている席に座って!」
空いている四人掛けのテーブルに座った
少しするとウエイトレスがやってきた
「今日は、揚げ鶏の定食と野菜炒め定食です!」
「僕は揚げ鶏」
楓は野菜炒め定食をアンネは揚げ鶏定食を頼んだ
なかなかおいしい食堂だったな
「ごちそうさま!」
「またのお越しをお待ちしております!」
楓が
「おいしかったですね」
「そうだね、今度またみんなで来よう!」
「あとで沙夜子さんに報告しておきます!」
「なんで沙夜子?」
「わたしたち女性陣のリーダーですから!」
アンネが
「綾人さんの第一夫人ですもんね!」
「第一夫人って!」
「え?沙夜子さんが第一夫人、楓さんが第二夫人、エンアさんが第三夫人、わたしたちは妾?」
「僕にそんな甲斐性ないよ!」
「わたしたちは遊びですか」
「い、いや!そんなことはない!ってわたしたちって!」
「わたしたち奴隷やララさんたちですよ」
「全員養えるんですから甲斐性ありますよ!」
「あとで沙夜子と一回話さないとな!」
再度商人街を抜け中央の噴水広場に出て少し北に向かって貴賓街のちょうど中央にある大きい館の前まで来た




