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夜が明けてきて

「おはよう」

「えぇぇ!」

「なに!この壁!」

「土魔法で作った」

「全然気づかなかった」

「魔法はすごいよ、昨晩は心が躍ったよ」

「ほんとなんか昔に戻ったみたいだね、目が輝いているね」

「うぅ、ちょっと恥ずかしい」

「朝ごはん食べて行こうか」

平たい石を火で熱してそのうえで薄く切ったビックボアの肉を焼いてたべた

「よし、行こうか」

「はい!」

「まだ、マーキングが消えてないから大丈夫だ」

「今日は魔物との闘いは避けて転移者のところを目指すよ」

「わかった、行きましょう」

今日も北に向けて歩き始める

しばらく魔物に遭遇しないように蛇行して進む

「あと少しなんだけど転移者の周りに数匹ゴブリンがいる」

「どうするの?」

「もう少し近づいたらゴブリンの気をこちらに向かせる」

「魔法で一気に殲滅する」

「わかった、私はどうすればいい?」

「警戒してあそこの大木のうろに居る転移者のところに向かってほしい」

「じゃあ行くよ」

刹那走り出す一番近くにいるゴブリンに向かい大声を出しながらショートソードを大上段に構え大きく振りかぶる

「えぇい!」

ギャァァァア!

・スキル棒術

ほかのゴブリンがこちらに気づき向かってくる

<ストーンバレット>

数匹のゴブリンに石礫が襲い掛かる

ギャァァァア!ギャァァァア!ギャァァァア!

<ウインドウカッター>

ギャァァァア!

・レベルアップ

・スキル剣術、棒術×2、槍術

魔物を倒すたびにスキルが手に入るなMAXなったらどうなるんだろ

「はぁはぁはぁ」

「転移者確保したよ!」

大木のうろのほうから声がした

「どう、はぁ、生きてる?」

「うん、生きてる、ちょっと意識がもうろうとしているから落ち着いてから色々話そうよ」

「とりあえず、はぁ、ここは危ないから移動しよう」

「僕が抱える!」

うろのほうへ近寄っていく

近くに席にいた女の子に似ている

女の子を抱え込む

「それじゃあ行くよ」

さらに北のほうへ歩みを進めていく

小一時間歩き続けて

「ここら辺は安全だから、近くに少し開けている場所があるからそこに行こう」

「よし、ここだ」

70㎡ぐらいの開けた場所についた

とりあえず女の子を下して

周辺に魔法で土壁<ウォール><ウォール><ウォール>

土魔法を数回唱え広場を3mほどの土壁で囲んだ

「さすがに疲れた」

「やっと、一息つけるね」

「だね少しモノ作りしてていい?」

「いいけど無理しないでね」

「ああ、わかってる」

その場に座り込んでボロボロの革鎧を<分解>

革、革ひも、鉄くず、糸

よし!

ビックボアの皮、糸、革ひもで

・水筒

そのあとも<分解>や<集約><錬金術><革細工>を繰り返した

「ちょっと水辺に行って、水を汲んでくる」


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