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話しが終わってそのあと地下野営地から盗賊の砦までトンネルを掘っていった

沙夜子が

「どんだけ魔力あるの?私なら十分の一で魔力なくなるわよ!」


そのあと盗賊砦を暗渠状の穴を囲うように作って、その日の作業を終えた

ピーターが

「いよいよ明日ですね、なんだか興奮してきました」

「綾人さんはほんとに勇者じゃないんですか?」

「勇者じゃないよ、勇者は今、王都に居るよ!」

「勇者はもっとすごいんですかね!」


夕食後、みんなの武器のメンテナンスをした

「ピーターは頑張っているな、太刀の刃こぼれが少ない」

バンロートルに着いたらいい装備が手に入れたいな


昨日はあまり眠れなかったな

「みんな!おはよう!準備はいいかい!」

「「はい」」


土魔法で一気に外までの道を作り、外に出た

「行くよ!」

<クリエイトアース>

砦の周りに一気に深さ3mほどの空堀が出現した

見張りをしている盗賊が驚いて慌てている


よし!最大級の!

<スリープクラウド>

十人前後に抵抗されている

<ショック>

残りは二人だ

魔力がほとんどなくなったな!

「突撃だ!沙夜子!楓、ソフィア!扉に攻撃魔法だ!」

沙夜子が

「はい!<ストーンランス>」

楓が

「<ライトニングボルト>」

ソフィアが

「<エアーカッター>」


ガン! ガガガガガ! ガシャン!

見事に扉を壊した


「中に入るぞ!ピーター、楓、エンア!一緒に来てくれ!」

「沙夜子!眠っている盗賊をほかのみんなで縛っていってくれ!」


盗賊の頭目と思われる奴がいるところに向かった


一番真ん中にある建物に近づくと中から2mほどの背丈があり、頑丈な鉄製の鎧を着た髭モジャの男が出てきた

「お前たちか、魔法を使ったのは、だが俺には魔法は効かない!」

「がはは!残念だったな!泣き叫びながら死んでいけ!」


「お前がここの頭目か!」

「そんなことぁ!どうでもいい!」

バカでかい戦斧を構えた

ピーターが

「攻撃は僕が防ぎます!」

「わかった!楓、エンア!もう一人動ける奴がいるから周りを警戒してくれ!」

「わかった」

「ピーター行くぞ!」

左右に脇差を構える

<ストーンバレット>

礫が当たっているが効いていない様子だ

ピーターが

「<シールドバシュ>!」

けん制の為か先に動いた

ピーターが左に展開したので右に動きすきを窺った


頭目が戦斧を横なぎに振り回した

ピーターがそれをシールドで受け止めたが半部にひしゃげたが攻撃には耐えた

スキが出来たので一気に左脇差で鎧の隙間に突き刺す

脇差を離し右の脇差で肘めがけて切り付ける

「がぁぁぁ!」

「ピーター!」

ピーターが両手で首筋に太刀を突き入れる

「がぁぁぁ!」

頭目は戦斧を、落とし膝をついた

そのタイミングで首筋めがけて脇差を振り下ろす

ビシュッ!

首を切り落とした

・ガロンを討伐

・レベルアップ

・戦闘、斧術、指導、魔術耐性、威圧

どのスキルを奪取しますか

「魔術耐性!」


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