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拠点に戻ると沙夜子があきれていた

「なぜボア?」

「ボアしかいなかった・・・」

「紹介します、亥助です」

「ブオォンン!」


とりあえず、厩の側に待機してもらって餌のどんぐり大量に置いておいた


一休みをした後、ムービングウィートたちに魔力を与え

そろそろ鉄の手持ちが少なくなってきたから鉱山に行きますか


亥助に乗って鉱山の麓までやってきた

山を蛇行しながら廃石を集めて回った

坑道入口まで来ると驚かれたが僕がいることで安心したようだ


久々に来てみたら数人の鉱夫が坑道から鉱石や石を運び出していた

「みなさん頑張っていますね」

衛兵が

「すべて、綾人さんのおかげですよ!」

「みなさんが信じて待ったからですよ、神が僕を使わしたんです」

「神ですか、神殿はバンロートルまで行かないとないので、もし行くことがあったらお礼を伝えてもらっても良いですか」

「わかりました、神殿で代わりに伝えさせてもらいます」


帰りは別の所を蛇行しながら廃石回収をしながら下った


拠点に戻って亥助用の荷馬車を作った、大きさは普通の荷馬車の三倍の大きさになった

終わったころ夕食が出来上がっていた


夕食の時に沙夜子が

「ピーター達はあとどのくらいで帰ってくるかな?」

「まだ地図の範囲には入ってきていないから、二三日はかかるんじゃないかな」

「帰ってきたらすぐにバンロートルまで向かうの?」


「ピーター達が帰ってきての、状況次第かな?」

「バンロートルは、大きな町なんでしょ?」

「らしいね、神殿があるから訪れてみたいんだよね、もしかしたら神様に会えるかも」

「異世界ものだと定番なの?」

「定番通りならいいんだけど」


「話変わるけど町にはおしゃれなものはあるのかな?ちょっとワクワクしちゃう!」

楓が話に加わって

「わたしも!やはり化粧道具がほしいです、こちらに来てから、ずっとスッピンですから!」

「そうなの、最低でも口紅くらいはほしいよね!」

しばらくガールズトークが続いた


部屋に戻り廃石の製錬で石と鉄に分解集約を繰り返した

鉄が15㎏ほど抽出した

少しだけど銅も数㎏抽出した

石は石レンガにして明日にでも宿場町の倉庫に積み上げておこう


食事の時に話していた化粧品か、紅花が見つかればいいんだけど

今までたどってきたところは草花があまりにも少なかったな

バンロートルのほうに行けば少しはあるかな

やっぱり女性は綺麗になることが好きなんだな

この世界がもう少しよくなったらそんな商売してもいいかな


口紅はどうやって作るんだろう


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