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本日何話かアップします
魔物を数十匹倒しながら北へ進んだ
・剣術×4・棒術×1・槍術×2・盾術×2
・細工・基礎魔法・硬化・隠遁・隠蔽・ダメージ軽減
・ボロボロの革鎧×15・ボロボロの服・ショートソード×3・木の盾×2棍棒×4
・その他多種、食べられるもの
魔物をしながら進む合間に色々なものを<無限収納>に入れていった
「もうそろそろ日が傾きだしたから休もうか、とりあえずもう少し進んだら小川があるからそこで野営できる場所を作ろう」
「まだ、転移してきた人生きていると思う」
「よかった、間に合うかな?」
「明日、昼頃には行けると思うよ」
「沙夜子、料理はできたよね」
「うん、人並みには」
「とりあえず、小川についいたらビックボアを解体する」
「見てられるかな、」
「解体している間、かまどの準備とかしといてもらえるとありがたい」
しばらく歩いて小さな小川についた
「よし、野営の準備をしようか」
「了解!隊長」
「なぜ?敬礼」
「何となく、、ちょっと恥ずかしい」
はにかむ沙夜子はかわいいな
「じゃあ、これ」
<無限収納>から石、小枝を出す
「小川のところでビックボア解体してるね」
「わかった、わたしも火を起こしておく」
小川の辺にビックボアを出す
ナイフ持ってビックボアを見ると解体の仕方が何となく頭に浮かんでくるので
そのイメージ通りにナイフを動かす
皮は剥いですぐに収納した肉をある程度の大きさに解体した
いま食べる分だけ残してあとは収納
「火着いたよ」
「ありがと、それじゃある程度の長さの枝を組んで肉を焼こう」
「周りには襲ってきそうな魔物はいないと」
しばらく肉が焼けるのを待つ
「焼けるまでの間に、平たい石を少し加工してと」
他の石で少しずつたたきながら、枝とビックボアの皮で
「よし!石斧完成」
「こんな器用だったかな」
「さすがチートだな、今の自分はどんな脳みそしてるんだろ」
「でも、昔から器用だったよ、よく段ボールとか棒で変なもの作っていたよね」
「えっ、なんで知ってるの?」
ちょっと焦る
「クローゼットに中学生のころ隠していたでしょ?」
「知ってたの?知られてないとおもってた」
「秘密ノートも知ってるよ」
「あぁぁ、終わった、って知ってて付き合っていたの」
「隠れ厨二ってやつだっけ」
「お母さん、綾人が居ない時でも上がらしてもらってたから」
「部屋片付けしてたの私だよ」
「もう、その話はよそう、自分の何かが崩れていく、、」
「もう少し焼けるまで道具を作るよ、恥ずかしいし」
そのあと木の棒と蔓で簡単な弓と枝で矢を数本
スキル革細工でビックボアの皮をなめして革靴のようなもの革帽子、手甲
作っては収納を繰り返していたら
・<無限収納>がランクアップ
・収納内集約、収納内分解、自動修理解放
「えっ、ほんとチートだな、神様この世界で自分に何をさせるつもりなんだろう」
「どうしたの?」
「ん、なんでもない、そろそろ焼けるね」




